第74回 東京優駿(日本ダービー)(JpnⅠ)
やっぱり日本ダービーは特別なレースですね。オークス終了直後から1週間、東京競馬場の門前に並ばなければレース写真の取れる場所を確保できないレースです。私も友人達と苦労を伴にし、1週間、門前に並び、なんとか絶好の撮影ポジションを確保しました。友人達の協力のおかげで歴史的なレースを撮影することができ幸せに思っています。金曜日に雨が降ったものの、土日とも真夏を思わせる快晴、ダービーのレース時には太陽が雲から見え隠れする、露出に苦労する条件でしたが、レース中はそんなことが意識から飛んでしまうほど興奮してしまいました。開門は7時10分(入場規制6時40分)、茹だるような暑さの快晴、芝Cコース、良馬場でレースは行われました。
今回は歴史に残るダービーだったので、特別バージョンで写真をたくさん載せています。覚悟のほど(笑)。
| 東京優駿(日本ダービー) | |
|
人気は、ダービー馬の父ジャングルポケットと同じ道を歩もうとしているフサイチホウオーが単勝1.6倍の断然の1番人気、つづいて、皐月賞馬ヴィクトリーが8.2倍の2番人気、桜花賞を惜敗したものの、オークスを捨て、果敢にダービーに挑戦してきた牝馬ウオッカが10.5倍の3番人気、オーナーサイドの意向で武豊騎手から岩田康誠騎手に乗り代わりとなり話題となったアドマイヤオーラが12.7倍で4番人気でした。 | |
|
ヴィクトリーがハナを切る展開を誰もが予想していたでしょう。しかしながら、ヴィクトリーが後手を踏んでハナを切ることができず、福永祐一騎手騎乗のアサクサキングスが先頭を走る展開に。アサクサキングスは前半1000m 60.5秒のマイペースで逃げます。本馬場入場後入れ込んでしまったフサイチホウオーは向こう正面で折り合いを欠き、行きたがりますが安藤勝己騎手は懸命に抑えようとしているように見えました。 | |
|
直線を向いても、アサクサキングスと後続との間隔がなかなか縮まりません。アサクサキングスの逃げ切りかと思われたところ、馬場の真ん中を割ってウオッカが伸びてきます。ウオッカの伸び脚はすばらしく、上がり3F 33.0秒の脚を使い、四位洋文騎手の叱咤に応え、2着のアサクサキングスに3馬身の差をつけて圧勝しました。1番人気のフサイチホウオーは見せ場を作ることなく馬群に沈みました。 | |
|
今年のダービーは、皇太子殿下、安倍晋三内閣総理大臣夫妻がフジビュースタンド貴賓席にいらしていたこともあり、ウィニングランの途中で四位騎手は馬を止め、ヘルメットを取り、貴賓席に向かって、頭を下げ、礼を尽くしました。思えば、一昨年の秋の天皇賞に天皇陛下がいらしたときにも牝馬のヘヴンリーロマンスが勝っています。なにか、繋がりがあるように思えました。 | |
|
ダービー馬はダービー馬からといいます。今回はダービー馬タニノギムレットを父にもち、同じ馬主、同じ馬番で出走したウオッカが勝ちました。ウオッカは1942年にクリフジがダービーを勝って以来、64年ぶり4頭目の牝馬のダービー馬となりました。私の見解では、桜花賞を負けた時点でウオッカは燃え尽きたのではと思っていたので、角居調教師の熱意、オーナーの器量に感心してしまいました。四位騎手も本当に嬉しそうでした。 | |
|
ウオッカの凱旋門賞登録には疑問を持っていましたが、今回のダービーでの強さ、3歳牝馬ということで斤量51kgで出走できるアドバンテージからいって希望の光が見えてきました。今年の凱旋門賞も日本人で賑わうことになるでしょう! | |
| 目黒記念 | |
|
ダービーの余韻に浸っている間に、最終レース目黒記念を迎えました。武豊騎手を鞍上に迎え、目黒記念の連覇を狙うポップロックがハンデ頭58.5kgの斤量をはねのけて快勝。次は宝塚記念へ向かうのでしょうか。 | |
|
5月26日、27日に東京競馬場で撮影した写真を競走馬壁紙ライブラリに掲載しました。是非ご覧ください。 |

コメント
まさか牝馬がダービーを勝つとは思いませんでした。ウオッカにはこれからも頑張ってもらいたいですね。そこでお願いなのですが、ウオッカの写真を自サイトに貼りたいのですがよろしいですか?
投稿 KING | 2007年6月 6日 (水) 22時25分
KINGさん、おはようございます。
写真の使用OKですよ。どうぞお使い下さい。
投稿 nabecci | 2007年6月 7日 (木) 02時57分
ありがとうございます早速使わせていただきます。
投稿 KING | 2007年6月10日 (日) 10時44分