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2007年5月27日 (日)

第74回 東京優駿(日本ダービー)(JpnⅠ)

 やっぱり日本ダービーは特別なレースですね。オークス終了直後から1週間、東京競馬場の門前に並ばなければレース写真の取れる場所を確保できないレースです。私も友人達と苦労を伴にし、1週間、門前に並び、なんとか絶好の撮影ポジションを確保しました。友人達の協力のおかげで歴史的なレースを撮影することができ幸せに思っています。金曜日に雨が降ったものの、土日とも真夏を思わせる快晴、ダービーのレース時には太陽が雲から見え隠れする、露出に苦労する条件でしたが、レース中はそんなことが意識から飛んでしまうほど興奮してしまいました。開門は7時10分(入場規制6時40分)、茹だるような暑さの快晴、芝Cコース、良馬場でレースは行われました。

今回は歴史に残るダービーだったので、特別バージョンで写真をたくさん載せています。覚悟のほど(笑)。

東京優駿(日本ダービー)
EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F8.0 ISO320 WB:AUTO

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 人気は、ダービー馬の父ジャングルポケットと同じ道を歩もうとしているフサイチホウオーが単勝1.6倍の断然の1番人気、つづいて、皐月賞馬ヴィクトリーが8.2倍の2番人気、桜花賞を惜敗したものの、オークスを捨て、果敢にダービーに挑戦してきた牝馬ウオッカが10.5倍の3番人気、オーナーサイドの意向で武豊騎手から岩田康誠騎手に乗り代わりとなり話題となったアドマイヤオーラが12.7倍で4番人気でした。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F8.0 ISO320 WB:AUTO

20070527-TK-10R-2

 ヴィクトリーがハナを切る展開を誰もが予想していたでしょう。しかしながら、ヴィクトリーが後手を踏んでハナを切ることができず、福永祐一騎手騎乗のアサクサキングスが先頭を走る展開に。アサクサキングスは前半1000m 60.5秒のマイペースで逃げます。本馬場入場後入れ込んでしまったフサイチホウオーは向こう正面で折り合いを欠き、行きたがりますが安藤勝己騎手は懸命に抑えようとしているように見えました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F5.6 ISO320 WB:AUTO

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 直線を向いても、アサクサキングスと後続との間隔がなかなか縮まりません。アサクサキングスの逃げ切りかと思われたところ、馬場の真ん中を割ってウオッカが伸びてきます。ウオッカの伸び脚はすばらしく、上がり3F 33.0秒の脚を使い、四位洋文騎手の叱咤に応え、2着のアサクサキングスに3馬身の差をつけて圧勝しました。1番人気のフサイチホウオーは見せ場を作ることなく馬群に沈みました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F6.3 ISO320 WB:AUTO

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 今年のダービーは、皇太子殿下、安倍晋三内閣総理大臣夫妻がフジビュースタンド貴賓席にいらしていたこともあり、ウィニングランの途中で四位騎手は馬を止め、ヘルメットを取り、貴賓席に向かって、頭を下げ、礼を尽くしました。思えば、一昨年の秋の天皇賞に天皇陛下がいらしたときにも牝馬のヘヴンリーロマンスが勝っています。なにか、繋がりがあるように思えました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F5.6 ISO320 WB:AUTO

20070527-TK-10R-5

 ダービー馬はダービー馬からといいます。今回はダービー馬タニノギムレットを父にもち、同じ馬主、同じ馬番で出走したウオッカが勝ちました。ウオッカは1942年にクリフジがダービーを勝って以来、64年ぶり4頭目の牝馬のダービー馬となりました。私の見解では、桜花賞を負けた時点でウオッカは燃え尽きたのではと思っていたので、角居調教師の熱意、オーナーの器量に感心してしまいました。四位騎手も本当に嬉しそうでした。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F6.3 ISO320 WB:AUTO

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 ウオッカの凱旋門賞登録には疑問を持っていましたが、今回のダービーでの強さ、3歳牝馬ということで斤量51kgで出走できるアドバンテージからいって希望の光が見えてきました。今年の凱旋門賞も日本人で賑わうことになるでしょう!

目黒記念
EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/400秒 F6.3 ISO800 WB:AUTO

20070527-TK-12R-1

 ダービーの余韻に浸っている間に、最終レース目黒記念を迎えました。武豊騎手を鞍上に迎え、目黒記念の連覇を狙うポップロックがハンデ頭58.5kgの斤量をはねのけて快勝。次は宝塚記念へ向かうのでしょうか。

5月26日、27日に東京競馬場で撮影した写真を競走馬壁紙ライブラリに掲載しました。是非ご覧ください。

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2007年5月20日 (日)

第68回 優駿牝馬(オークス)(JpnⅠ)

 最初に言いますが、勝馬ローブデコルテの写真は撮れませんでした(涙)。勝馬の写真を期待された方、ご免なさい。でも、あれは無理です。僕の軸馬はベッラレイアでしたから。

 今日は3歳牝馬No.1決定戦、優駿牝馬(オークス)です。桜花賞の1、2着馬の出ない寂しいレースとなりましたが、レースのレベル自体は低くなかったかと思います。ただ、展開次第で勝馬の変わったレースでもあったと思います。開門は8時(入場規制7時30分)、今日は時折雲が出たものの快晴、今開催から芝Cコース、良馬場でレースは行われました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F5.0 ISO100 WB:AUTO

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 スマートストームが前半1000m 59.1秒のハイペースで逃げたせいか、1番人気のベッラレイアは好位で折り合い、武豊騎手騎乗のザレマを前方にマークする形でレースは進みました。直線を向き、馬場の真ん中で、ベッラレイアに騎乗していた秋山真一郎騎手はザレマを一気に抜きにかかります。1番人気馬の勝ちに行く競馬だったと思います。残り300mくらいのところでベッラレイアは一気に先頭に立ち、他馬を引き離したように見えました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.5 ISO100 WB:AUTO

20070520-TK-11R-2

 ところが、後方を行き、追い出すタイミングを計って福永祐一騎手がローブデコルテを追い出します。大外を通ってローブデコルテがベッラレイアとの差を縮めていき、上がり3F34.7秒の脚を使ってゴールを計ったようにハナ差差し切りました。今日はゴール前30m程度のところで撮影をしていたので、残り100m程度のところで勝馬を判断しなければならず、ベッラレイアにセーフティーリードがあると見てシャッターを押しました。結局、勝馬を撮ることができませんでしたが、「負けて悔いなし」です!

5月19日、20日に東京競馬場で撮影した写真を競走馬壁紙ライブラリに掲載しました。是非ご覧ください。

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2007年5月13日 (日)

第2回 ヴィクトリアマイル(JpnⅠ)

 今日は春の古馬女王決定戦、ヴィクトリアマイルです。実質上の無敗馬カワカミプリンセスの無敗神話が続くのか、伏兵馬が現れるのか注目されましたが、結果は意外なものになりました。開門は8時50分、今日は薄曇りながら蒸し暑い一日、芝Aコース、良馬場でレースは行われました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F5.0 ISO100 WB:AUTO

20070513-TK-11R-1

 カワカミプリンセスとスイープトウショウが人気を2分し、ディアデラノビア、ジョリーダンスがこれに続きました。カワカミはガレて放牧から帰ってきたとのこと、しかし馬体重は前走から-2kg、馬体は回復したように思えました。アサヒライジングがハイペースで逃げてカワカミ、スイープ、ディアデラが大外から追い込んでくる展開を期待していましたが、実際は、上手く内に持ち出した12番人気のコイウタが、上がり3F33.4秒の脚を使って、逃げ粘るアサヒライジングに1/2馬身の差をつけてゴールイン。カワカミは大外に持ち出すものの本来の爆発力を発揮できず、馬群に沈みました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.5 ISO100 WB:AUTO

20070513-TK-11R-2

 終わってみると競馬というものは簡単なもので、昨年のクイーンC(府中の1600m)の1、2着馬で決まりました。コース、距離適性が大切なレースといえるかも知れません。また、昨年の北村宏司騎手に続き、今年は松岡正海騎手がGⅠ初制覇、初めてのGⅠ制覇が似合うレースなのかも知れません。人気薄の松岡騎手は要注意です。

5月13日に東京競馬場で撮影した写真を競走馬壁紙ライブラリに掲載しました。是非ご覧ください。

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2007年5月12日 (土)

第52回 京王杯スプリングカップ(GⅡ)

 このブログを始めてから今日で丸2年が経ちました。ピントも構図も甘い写真を恥ずかしながら公開しておりますが、一日平均100名もの方にご覧頂き、大きな励みになっております。関東に住んでいる限り競走馬を写し続け、満足のいく写真に近づけるよう精進していく所存です。これからもご愛顧頂けますよう、よろしくお願い致します。

 今日は安田記念の前哨戦、京王杯スプリングCが行われました。突出した人気馬いない今年の京王杯SCでしたが、1400m 1分20秒0のレコード決着、レースのレベルは高かったのではと思います。外国馬に勝たれることの多い安田記念、今年は京王杯SCの出走馬から安田記念の勝馬が出ることを願っています。今日は少々風が強いものの快晴、芝Aコース、良馬場でレースは行われました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.0 ISO100 WB:AUTO

20070512-TK-11R-1

 出走馬18頭中単勝の3桁配当の馬が6頭もいる大激戦、僕の狙いは1400mの阪神Cを勝ったGⅠ馬フサイチリシャールを連軸に、これまた1400mの阪急杯を同着で勝ったエイシンドーバーとプリサイスマシーンへ流しました。人気の一角マイネルスケルツィが1000m 55秒9のハイペースで逃げる展開、僕の軸馬フサイチリシャールは先行するという自分の競馬をさせてもらえませんでしたね。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.0 ISO100 WB:AUTO

20070512-TK-11R-2

 先週のNHKマイルCといい、このレースといい、正直勝馬の判断に迷いました。残り150m付近で勝馬を判断することは本当に難しいです。このレースではマイネルスケルツィの逃げっぷりが良かったので、最初、スケルツィにロックオンし撮影していましたが、外からエイシンドーバー、その外からシンボリエスケープが追い込んできました。ファインダーに写るがままに撮影する馬を変えていきましたが、このような撮影方法だとどうしても構図、ピントが甘くなってしまいます。勝ちそうな馬を撮り続けるか、本当に勝つ馬をファインダーの中で探しながら撮るべきか、写真の善し悪しも含めて悩ましい問題です。レースを見る目を養っていくしかないですね。

5月12日に東京競馬場で撮影した写真を競走馬壁紙ライブラリに掲載しました。是非ご覧ください。

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2007年5月 6日 (日)

第12回 NHKマイルカップ(JpnⅠ)

 いよいよ東京競馬場5週連続GⅠのスタートです。息切れしない程度に張り切りたいと思っています。今日は第1弾、3歳マイラー王者決定戦NHKマイルカップです。今年の3歳、特に牝馬のトップクラスは2歳時からマイルを1分33秒台で走っているので、もしかするとウオッカ、ダイワスカーレットクラスでなくても牝馬が勝つかもと思っていましたが案の定でしたね。ただ、府中のマイル重賞を勝ったことのあるイクスキューズではなくピンクカメオが勝ってしまったのは大誤算でした(涙)。昨日は夏を思わせる暑さでしたが、今日は打って変わって肌寒く、一日中雨が降っていました。開門は8時50分、芝Aコース、稍重でレースは行われました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.0 ISO640 WB:AUTO

20070506-TK-11R-1

 1番人気のローレルゲレイロが直線で早めに先頭に立ち、ゲレイロの近くにいた馬たちはゲレイロをかわせそうに無かったので、最初、ゲレイロにロックオンしシャッターを押し始めましたが、外からオレンジの帽子、金子真人HDの勝負服が見えたので、慌ててそちらにターゲットを変更してシャッターを押しました。しかし、自分の意思に反してピントが追いつかず、最後の真横の写真でやっとピントが合いました(下の写真です)。馬の形の好きな写真はことごとくピントが甘く、悔しい結果となってしまいました。馬券の方も言わずもがな・・・。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.0 ISO640 WB:AUTO

20070506-TK-11R-2

 重に近い馬場で最後方から上がり3F34.9秒の鬼脚でピンクカメオはすべての馬たちを抜き去ってしまいました。まるで脚ひれが付いているかのようでした。ピンクカメオに騎乗した内田博幸騎手は中央競馬のGⅠ初勝利。本当に嬉しそうでした。しかし、金子真人HDはこのレースに縁がありますね。クロフネ、キングカメハメハに続き3勝目です。黒船→色→ピンク、キンカメ→カメオ?金子真人HDをキーワードにすれば勝馬にたどり着けたかも知れません(笑)。ローレルゲレイロはまたしても2着。勝利の道は険しそうです。

5月5日、6日に東京競馬場で撮影した写真を競走馬壁紙ライブラリに掲載しました。是非ご覧ください。

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