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2008年5月 3日 (土)

第15回 テレビ東京杯青葉賞(JpnII)

 ようこそのお運びで。厚く御礼申し上げます。

 今日はダービートライアル・青葉賞が行われました。日本ダービーと同じコース、同じ距離を走るこのレース、皐月賞組は今ひとつ小粒のメンバーだっただけに非常に楽しみにしておりました。残念ながら昨日から今日の午前中まで降った雨のせいで芝コースは稍重でしたが、青葉賞の発走のときには晴れ間も見えました。私の注目馬はファビラスラフィンの仔ファビラスボーイとトゥザビクトリーの弟でこのレースに縁のある藤沢和雄厩舎のクリスタルウイングでした。


2008年5月3日()  11R テレビ東京杯青葉賞(JpnII) (芝2400m)
アドマイヤコマンド
SXGA / XGA
EOS-1D MarkIII + EF600mm F4L IS USM Tv優先モード 評価測光
1/800秒 F4.5 ISO250 WB:AUTO 一脚使用

20080503-11R2

 マゼラン、アドマイヤコマンド、ファビラスボーイ、ニシノエモーション、アルカザンの5頭が単勝3桁配当で人気を分け合いました。ドリームキューブがハナを切り、前半1000m 61.8秒のスローペースの流れを作ります。ファビラスボーイは2番手、アドマイヤコマンドは最内の経済コースを4番手の好位、その外にクリスタルウイングが追走します。一番人気のマゼランは後方から競馬となりました。直線を向き、力強く突き抜けたのはアドマイヤコマンド、2着のクリスタルウイングに1馬身1/4の差をつけて勝利、勝ち時計は2分26秒9でした。勝ち時計が遅かったのはスローペースと馬場状態が悪かったせいでしょう。1番人気のマゼランは直線を向いても伸びませんでした。府中の芝2400mの持ち時計が素晴らしいだけにダービーに出走できないのは非常に残念です。それにしても川田将雅騎手は今年は馬に恵まれていますね。この勝利でアドマイヤコマンドがダービーの有力候補になったのは間違いありません。


(その他のレース)
2008年5月3日(
) 第2回東京3日目 小雨→曇→雨 芝A・稍重

 今日はゴール板から1コーナー寄りに50mほどいったところのスタンドから撮影しました。ゴール板を背景に入れた写真を撮ることができるのですが、内-外の距離感がなかなかつかめなく、6Rの勝馬を取り逃がしてしまいました。明日の教訓にします。

5R 3歳未勝利
(芝1400m)
ロードバロック
SXGA / XGA 

20080503-05R

6R 3歳未勝利
(芝2000m)
トウショウウェイヴ2着
SXGA / XGA 

20080503-06R

9R 八重桜賞
(芝1600m)
マイネルファルケ
SXGA / XGA 

20080503-09R

10R 金峰山特別
(芝1600m)
ユウタージャック
SXGA / XGA 

20080503-10R

11R 青葉賞
(芝2400m)
アドマイヤコマンド
SXGA / XGA 

20080503-11R1


2008年5月4日() 第2回東京4日目 曇→晴→曇 芝A・良

 今年の天皇賞・春は最後の直線のアサクサキングス、メイショウサムソン、アドマイヤジュピタの叩き合い、すごかったですねぇ。一度アドマイヤジュピタに抜かれたメイショウサムソンが差し替えし、さらにそれに負けじとアドマイヤジュピタがもう一度伸びてくる。非常に見応えのあるレースでした。メイショウサムソンは終わっていなかった。それを確認できたのも収穫でした。

 東京競馬場ではオークス出走へのラストチャンス、スイートピーSが行われました。こちらも見応えのあるレースでした。鞍上が池添騎手だったからでしょうか、アロマキャンドルは最後方からの競馬、直線を向くと池添騎手の絶妙のタイミングで追い出し、アロマキャンドルは上がり3F 33.5秒の強烈な脚を繰り出して一気に他馬を抜き去りました。こういう脚を見せられるとグッと来ますねぇ。オークスには誰が乗るんでしょう。池添騎手にはトールポピーがいるし、三浦皇成騎手はまだGIは乗れないし。河野先生も悩ましいところですね。

5R 3歳未勝利
(芝1600m)
ダイワライトニング
SXGA / XGA 

20080504-05R

6R 3歳500万下
(芝2000m)
アリゾナアベニュー
SXGA / XGA 

20080504-06R

7R 4歳上500万下
(芝1600m)
トップオブサンデー
SXGA / XGA 

20080504-07R

9R 陣馬特別
(芝2400m)
ジャガーメイル
SXGA / XGA 

20080504-09R

10R 府中S
(芝2000m)
ファストロック
SXGA / XGA 

20080504-10R

11R スイートピーS
(芝1800m)
アロマキャンドル
SXGA / XGA 

20080504-11R2


競走馬撮影の基礎知識(1) -好みの馬の形-
 走っている馬の写真を撮っていると、だんだん好みの馬の形というのができてきます。

 馬の走り方には、並足→ダグ→キャンター→ギャロップ(襲歩)があり、この順に速くなります。レース中はもっとも速いギャロップで走ることになります。
 ギャロップには、すべての脚が地面に付いていない、完全に空中を浮いている「エアボーン」という状態があり、走り方は、左手前の場合、エアボーンの状態から、
  (1) 右後脚を地面に付け、地面を蹴る
  (2) 左後脚を地面に付け、地面を蹴る(まだ右後脚は地面を蹴っている)
  (3) 右前脚を地面に付け、地面を掻き込む(右後脚は地面を離れる)
  (4) 左前脚(手前の脚)を地面を蹴る(左前脚以外の脚は地面を離れる)
  (5) 再びエアボーン
という脚の運びを繰り返します。右手前の場合は左右が反対になります。一般に後脚は前進するための推進力の役割を、前脚は方向を定める役割をしているといわれています(参考:競走馬の科学:講談社ブルーバックス)。

 左回りの場合、コーナーを回るときには左手前になりますし、右回りの場合は右手前になります。コーナーを回るときに一定の手前でかなりの距離を走ることになりますので、直線に向くと手前を変えることが自然です。最後の直線、ゴール前で写真を撮る場合、左回りの東京、中京、新潟では右手前の状態の写真を撮ることが多くなります(東京や新潟の場合、直線が長く再度手前を変えることがありますので、左手前のケースもあります)。一方、右回りの競馬場の場合、最後の直線では左手前の場合がほとんどです。

 私のもっとも好きな馬の形は、左回りなら右手前、右回りなら左手前の時の、上記(1)に記載した脚が地面に付くか付かないかの状態です。丁度、手前と同じ側の後脚の蹄の部分が手前と逆側の後脚に重なるよう撮れたときは本当に嬉しいですね()。

 もうひとつは、左回りなら左手前、右回りなら右手前の、身体を伸ばしている、上記(3)に記載した前脚が地面に付くか付かないかの状態です。私は、頭が低くてクビを上手に使う馬が好きなため、もっとも頭を下げたこの状態もお気に入りです()。

 好きな馬の形を狙ってシャッターを切ることはほとんど不可能だと思います。ですから高速連射可能なカメラであるEOS-1D MarkIII(10コマ/秒)を使っているわけです。沢山撮った写真の中から好きな馬の形のものを選び出すという作業も楽しいものです。

 馬の角度も好みの別れるところです。真横が好きな人、真正面に近い写真が好きな人、さまざまです。私はその中間、斜め45度くらいの写真が好きです。馬の角度は、レンズの焦点距離、馬との距離、馬の通ってくる馬場の位置(内側か外側か)などで決まります。好きな馬の形、好きな角度で馬を捉えるにはには練習するしかないでしょうね。

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