« 日高軽種馬農協・門別種馬場(日高町・門別) | トップページ | うらかわ優駿ビレッジ「AERU」(浦河町・西舎) »

2009年2月28日 (土)

日高スタリオンステーション(浦河町・東栄)

 土曜の午後は浦河の東栄にある日高スタリオンステーションに行ってきました。事務所で記帳を済ませ、場長さんに馬達の居場所を聞いたところ、午後は馬達はすでに馬房に入っているとのこと。厩舎内に入る許可を頂き、馬達に挨拶をしてきました。11頭いる種牡馬・功労馬それぞれのところで顔を出してもらおうと「僕はここにいるよ~」オーラを発しつつ粘りましたが馬達は私にまったく無関心(涙)。なかなか顔を出してくれません。見学許可時間も終わりに近づき、そろそろ行こうかと思ったところ、厩務員さん達が夕方の飼い葉の準備を始めました。すると馬達は一斉に活気づき、「早くくれ~」という意思表示の凄いこと(笑)。プリサイスエンド、チョウカイリョウガ、アグネスフライトはその時に撮った写真です。今回は残念ながらお目当ての一頭だったヤエノムテキの写真を撮ることができませんでした。「馬の写真撮るんだったら朝おいで~。午前中なら放牧してるから。」とのことでした。浦河の牧場を朝訪れるには前日に浦河に入る必要があるので、種付けシーズンを過ぎた初秋の時期に前日入りして再び訪れたいと思っています。それまでヤエノムテキもスーパークリークも元気であることを祈って…。今回、車ではなくJRで来たと話したところ、「珍しいねぇ、帰り駅まで送っていってやるから」と非常に親切にしてもらいました。日高スタリオンSの皆さん、ありがとうございました。

日高スタリオンステーション
アグネスフライト
SXGA / XGA
EOS-1D MarkIII + EF24-105mm F4L IS USM 55mm Tv優先モード
評価測光 1/100秒 F4.5 ISO1250 WB:AUTO マニュアルフォーカス

20090228-11

 河内洋現調教師をダービージョッキーに導いたアグネスフライト。その時のダービーを現地で見ていたのですが、エアシャカールとのゴール前の競り合いは見応え十分で鳥肌ものでした。その時撮った写真は大失敗でしたが、河内騎手に勝ってもらいたかったので馬券は取らせてもらった思い出があります。
 父サンデーサイレンス、母アグネスフローラと全弟にアグネスタキオンのいる名血ですが、アグネスタキオンと比較すると、種牡馬としては明暗を分ける結果となっています。場長さんは、種牡馬となった初年度に病気になってしまい、多くの種付けが出来なかった影響が出ているのではとおっしゃっていました。まだまだ種牡馬として頑張るとのこと。弟のタキオンに負けずにいい仔を出して欲しいと思っています。

アポインテッドデイ
SXGA / XGA 

20090228-12

 父レッドランサムの外国産馬。中央競馬では新馬戦の1勝のみでしたが、京王杯2歳S・共同通信杯を2着、朝日杯FSを3着といいところを見せました。ロックドゥカンブなどのレッドランサム産駒が活躍した影響もあるのでしょうか、その血を伝えるべく種牡馬として頑張っているようです。

ウインクリューガー
SXGA / XGA 

20090228-13

 NHKマイルカップで父タイキシャトルに初めてGI勝ちをプレゼントした馬として印象に残っています。その後なかなか勝ち星に恵まれず、障害レースにも出走しましたが屈腱炎を発症し引退。ここ、日高スタリオンSで種牡馬生活を送っています。

スーパークリーク
SXGA / XGA 

20090228-14

 私が競馬を始めた年に菊花賞を制したスーパークリーク。武豊騎手の初のGIをプレゼントした馬として記憶に残っています。タマモクロスに次いで天皇賞春秋制覇を果たし、名ステイヤーとして活躍しました。種牡馬としては、サンデーサイレンスの成功の影に隠れ、なかなか活躍馬がでませんでしたね。私の思い出の馬です。

スキャン
SXGA / XGA 

20090228-15

 父ミスタープロスペクター、母父ニジンスキー、母がカーリアンの全妹という超良血の血統で、アメリカでGIを2勝。ミスプロ系の代表的な種牡馬です。種牡馬として日本にやってきて17年になります。代表産駒は函館3歳Sを勝ったマイネルジャパン。

ダイタクバートラム
SXGA / XGA 

20090228-16

 半兄に名マイラーのダイタクリーヴァがいますが、父ダンスインザダークの影響でしょうか、阪神大賞典、ステイヤーズSなどの長距離重賞で活躍しました。長距離一辺倒というわけではなく、北九州記念(当時は1800m)を1分44秒1のレコードで勝つなど、母父のサクラユタカオーのスピードも併せ持っていました。なかなか馬券の買いづらい馬でした(笑)。彼の個性を仔に伝えて欲しいですね。

ダンシングカラー
SXGA / XGA 

20090228-17

 中央で3勝、ベンジャミンS(OP)を勝ち、日本ダービーでは11番人気を低評価を跳ね返し3着。ダンシングブレーヴの後継種牡馬として日高スタリオンSで種牡馬生活を送っています。

チョウカイリョウガ
SXGA / XGA 

20090228-18

 父サンデーサイレンス、中央で4勝を挙げましたが、残念ながら重賞には手が届きませんでした。全弟に2冠馬ネオユニヴァースがおり、弟の活躍に伴い種牡馬入りしたという経緯があります。ネオユニヴァース産駒は今年のクラシックを賑わそうとする勢いを感じます。種牡馬として弟に負けずに頑張って欲しいですね。

フォーティナイナーズサン
SXGA / XGA 

20090228-19

 昨年、日高スタリオンSの目玉としてアメリカからやって来ました。名前から想像するとフォーティナイナーの直仔かと思いましたが、実は孫に当たります。父はアメリカでフォーティナイナーの後継種牡馬としてケンタッキーダービー馬ファニーサイドを輩出したディストーテッドヒューモア。当馬もアメリカの芝2000mのGI・ターフチャンピオンシップSを勝っています。フォーティナイナーズサンの産駒は再来年デビューでしょうか。産駒の活躍に期待したいですね。

プリサイスエンド
SXGA / XGA 

20090228-20

 父エンドスウィープ、こちらもフォーティナイナーズサンと同様、ミスタープロスペクター→フォーティナイナー系の種牡馬です。アメリカでの産駒は重賞勝ちしており、種牡馬として日本での活躍が期待される一頭です。ちょうど訪問したその日にプリサイスエンドの仔が勝ったと場長さんが喜んでいました。厩務員さんが飼い葉の支度をしているとき、鼻先を左右にぶるぶるさせながら飼い葉の催促をしていたのがとても愛らしかったです。この写真もよく見ると鼻先がブレているのがわかります。シャッタースピード1/50秒で止まらないくらいのぶるぶる加減でした(笑)。

 明日はうらかわ優駿ビレッジAERUにいる功労馬の写真を掲載する予定です。

|

« 日高軽種馬農協・門別種馬場(日高町・門別) | トップページ | うらかわ優駿ビレッジ「AERU」(浦河町・西舎) »

牧場巡り」カテゴリの記事