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2009年3月 1日 (日)

イーストスタッド(浦河町・西幌別)

 今回の浦河旅行の最後は、浦河町西幌別にあるイーストスタッドを訪問しました。イーストスタッドでは、2月~7/15の種付けシーズンの期間、9:00~12:00の時間帯に見学台からの見学のみが許されています。広大な敷地に15頭の種牡馬が各放牧エリアで放牧されていますが、見学台は1カ所のみで、しかも見学台から放牧されているエリアまでは結構な距離があり、一番手前に放牧されているタイキシャトルでも撮影するのに300mmのレンズが必要で、その次に近いメイショウボーラー、オレハマッテルゼ、メイショウドトウ、クリストワイニングを写すには400~500mm以上のレンズが必要、それ以外の馬達は実質撮影は困難でした。今回は厩舎用に24-105mmのズームレンズ、放牧地のラチ沿いからの撮影用に70-200mmのズームレンズ、見学台からの撮影用に300mmの単焦点レンズ+1.4倍のテレコンを用意していったのですが、それでも一番手前のタイキシャトル、その次にいるメイショウボーラー、オレハマッテルゼ、メイショウドトウ、クリストワイニングを撮るのが精一杯でした。種付けシーズン以外は放牧エリアの近くまで行くことができるようなので、札幌開催が終わった後に再チャレンジしたいと思っています。

イーストスタッド
タイキシャトル
SXGA / XGA
EOS-1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM Tv優先モード
評価測光 1/1000秒 F5.0 ISO100 WB:AUTO

20090301-15

 マイルCS連覇、安田記念、スプリンターズS、そしてフランスのジャックルマロワ賞を勝つなどGIを5勝した名馬タイキシャトルです。デビューが遅れ、また外国産馬であったためクラシックには縁がありませんでしたが、1200~1600mmの距離では芝・ダートを問わず無敵の強さを誇り、重賞8連勝はテイエムオペラオーとともにJRAの最多記録となっています。連対を外したのも引退レースとなったスプリンターズSの3着のみと抜群の安定感でした。種牡馬としてもNHKマイルCを勝ったウインクリューガー、フェブラリーSを勝ったメイショウボーラーを輩出しており、優秀な成績を収めています。その名の通り、2年毎にイーストスタッドとアロースタッドの間をシャトル繋養されており、今年と来年はイーストスタッドで会うことが出来ます。15歳となった今でも注目されている種牡馬の一頭です。

オレハマッテルゼ
SXGA / XGA 

20090301-11

 父サンデーサイレンス、ユニークな馬名で知られる小田切氏の馬で、2006年に高松宮記念で柴田善臣騎手にキングヘイロー以来の中央のGI勝ちをプレゼントした馬です。目がクリクリっとしていて非常に愛らしい顔をした馬で、種牡馬となった今でもその愛らしさは変わりませんでした。

クリストワイニング
SXGA / XGA 

20090301-12

 現在富川のブリーダーズスタリオンSで繋養されているトワイニングの、アメリカでの供養時代に生産された馬で、外国産馬として中央競馬で走り3勝を挙げました。フォーティナイナー→トワイニングの後継種牡馬としてイーストスタッド入り。昨年産駒が初勝利を挙げています。

タイキシャトル
SXGA / XGA 

20090301-13

 放牧中、ずっと右にある厩舎方向を気にしていました。何か気になることがあったんでしょうかねぇ。他の馬が雪の間に垣間見える芝を喰んでいるのに対し、タイキシャトルはそれには目もくれず、落ち着きなく放牧エリアをくるくる回っていました。

タイキシャトル
SXGA / XGA 

20090301-14

 馬体は馬服を着ていたので見えなかったのですが、まだまだ気持ちも身体も若々しい感じでした。すでに産駒が種牡馬入りしていますが、まだまだタイキシャトル自身の種牡馬人気は続きそうです。

メイショウドトウ
SXGA / XGA 

20090301-16

 テイエムオペラオーの古馬時代のライバルだったメイショウドトウ。1着テイエムオペラオー、2着メイショウドトウというレースがどれほどあったでしょうか。なかなかテイエムオペラオーに勝つことが出来ず歯痒かっただけに、宝塚記念で勝利は印象的でした。種牡馬として目立った産駒がおらず、なかなか厳しい状況のようです。

メイショウボーラー
SXGA / XGA 

20090301-17

 父タイキシャトルと同じイーストスタッドで繋養されています。2歳、3歳時には朝日杯FSで2着になるなど芝で活躍しましたが、古馬となってからはダート路線で活躍し、GIのフェブラリーSを制しています。香港スプリントで出走したときは自ら走るのを止め、彼にいったい何があったのか心配したことを思い出しました。父タイキシャトルのとなりの放牧エリアで放牧されています。親子同士ということをわかっているのかなぁ。

 1泊2日の強行軍でしたが満足度の高い旅行でした。馬産地では種付けシーズンを迎えるため、これでこの冬の牧場訪問は終わりとなると思います。中央競馬はクラシックのトライアルシーズンとなり、クラシックに向けて徐々に盛り上がってきています。4月、5月のクラシックレースでは久しぶりに競馬場で撮影する予定です。

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