« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月27日 (日)

社台スタリオンステーション(安平町・早来)

2009年9月27日() 安平町 快晴

 友人にお誘い頂き、社台スタリオンステーションに行ってきました。今回は見学場での撮影に加え、特別に厩舎内でシンボリクリスエスの身体を洗っているところを撮影させて頂きました。社台スタリオンステーションの関係者の皆様、本当にありがとうございます。
 現在の見学場では、アグネスタキオンのいた場所にメイショウサムソンが移動し、メイショウサムソンのいたところにシンボリクリスエスが放牧されています。訪問した時刻が午後1時半で、馬達はそろそろ放牧が終わることが分かっているのか、柵の開くところで厩舎に帰るのをじっと待っており、あまり動いてくれませんでした。また、シンボリクリスエス・キングカメハメハ・ダイワメジャーは午後以降は逆光となる位置にいることが多いため、なかなか撮影が難しかったです。晴れた日には、撮りたい馬と時間帯(太陽の向き)の関係に注意する必要がありそうです。  社台スタリオンステーションの見学についての情報は、
 社台スタリオンステーション見学
 社台スタリオンステーション行き無料シャトルバスの案内
 社台スタリオンステーションの紹介
を参照してください。

 
トウカイテイオーSXGA/XGA
20090927-01

 トウカイテイオーは、放牧エリアに特別に作られた屋根(トウカイテイオーの放牧エリアだけにありました)の下で涼んでいました。彼はなかなか顔を上げてくれず、上げてもこの写真くらいなんです(^^;太陽の方に顔を向けるのはイヤなのかも知れません。
 
メイショウサムソンSXGA/XGA
20090927-02

 一番奥の放牧エリアから一番道路の近くの放牧エリアに移ってきたメイショウサムソン。見学台からは奥まったところにいるので写真に撮るのは難しいのですが、今回、放牧エリアから厩舎に帰るときの姿を撮影することができました。
 
ディープインパクトSXGA/XGA
20090927-03

 右の頬が痒かったのか、柵に顔を擦りつけているディープインパクトの可愛い仕草をパチリ。
 
ダイワメジャーSXGA/XGA
20090927-04

 今年の2月に会ったときにはそわそわした雰囲気でしたが、今ではどっしりとした種牡馬らしい雰囲気に変わってきました。それでもいろいろな仕草をしてくれるので、見ていて楽しいですね。
 
キングカメハメハSXGA/XGA
20090927-05

 彼だけは放牧エリアのど真ん中で暑さに負けることなく黙々と牧草をはんでいました。残念ながら未だ顔を上げたところの写真を撮れていません。次は頑張ってみます。
 
シンボリクリスエスSXGA/XGA
20090927-06

 彼は放牧地で多くの動きをしてくれるので見ていて楽しいですね。この写真は砂場で砂浴びをした後立ち上がろうとしたところです。逆光でかつ彼は漆黒の馬体なのでカメラのオートフォーカスが機能しにくい被写体です。彼が現役の頃、何枚か写真を撮っていますがほとんどがピンぼけ。カメラ泣かせの馬です(笑)。
 
シンボリクリスエスSXGA/XGA
20090927-07

 早足で歩いていて、柵のところで方向を転換したところをパチリ。
 
シンボリクリスエスSXGA/XGA
20090927-08

 厩舎の中で身体を洗ってもらっているところです。EF24-105mmF4L IS USMで撮影。焦点距離が24mm付近で下から撮るとどうしても下が大きく上に行くにつれて細くなる写真となります。また、このレンズは広角付近の焦点距離だと樽型歪みが見られます。これらを逆手にとって雰囲気のある写真を撮ることもできますが、今回はSILKYPIX Developer Studio Proのあおり機能・歪み修正機能を使って修正しています。
 
シンボリクリスエスSXGA/XGA
20090927-09

 漆黒の馬体、精悍な顔立ち、見ていて惚れ惚れします。厩舎の中は日向に比べて非常に暗く、シャッタースピードを1/80秒まで落とさなければいけませんでしたが、彼は身体を洗ってもらうことがあまり好きではないようで頻繁に頭を動かしていたため被写体ブレの写真を量産しました(^^;。何とか止まった一枚。

|

2009年9月23日 (水)

シルバーウィーク日高牧場巡りの日帰り旅

2009年9月23日()(秋分の日) 新ひだか町・新冠町・日高町 晴のち霧

 シルバーウィーク5連休の最終日、札幌の競馬写真仲間4人で日高の牧場へ名馬・当歳っ仔に会う日帰り旅に行ってきました。今回のシルバーウィークは天気も良く、多くの方が日高を訪れたようで、最終日の今日も行く先々で多くの「わ」ナンバーの車が駐まっていました。今回の日帰り旅は、日高の牧場や道路に精通した友人2人と、何もしなくても牧草をはんでいる馬の顔を上げさせてしまう不思議な力を持つ友人にくっついて行ったので、極めて効率的に多くの牧場を回ることができ、シャッターチャンスにも恵まれました。そして思い出のあの馬にも遭遇、大興奮の一日でした。以下、時系列で撮影した写真を掲載します。28枚もありますので飽きずにお付き合いください(^^;。



優駿スタリオンステーション(新冠町・朝日)

 全く予定にはなかったのですが、最初の訪問先レックススタッドの見学開始時刻までに余裕があったので、新冠町のサラブレッド銀座にちょっと寄り道。優駿スタリオンステーションは現在見学を許可していませんが、優駿スタリオンステーションの裏の山道を通ると優駿スタリオンステーションの放牧地が一望でき、遠くからですが放牧されている馬達を見ることができます。私にはどれがどの馬かよく分かりませんでしたが、この馬だけははっきり分かりました!

 
オグリキャップSXGA/XGA
20090923-01



 私に競馬の魅力を教えてくれた馬オグリキャップ。引退後、おそらく1991年の夏だったと記憶していますが、一度家族で新冠までオグリキャップを見に行ったことがあります。その時は喉嚢炎を発症し会うことが叶わなかったので、僕にとっては思いがけないプレゼントになりました。
レックススタッド(新ひだか町・静内)

 10日前に訪問したレックススタッドですが、その時には放牧されていなかった馬達を中心に写真を撮ってきました。

 
ヒシミラクルSXGA/XGA
20090923-03

 オグリキャップのライバル・サッカーボーイから菊花賞・春の天皇賞・宝塚記念を勝つ馬が生まれるとは。しかも父とは似てもにつかない芦毛。血統とは不思議なもの、だからこそ面白いのかも知れません。
 
ティンバーカントリーSXGA/XGA
20090923-04

 アメリカの2歳チャンピオン、プリークネスSを勝ったティンバーカントリー。日本では芝・ダート合わせてGI7勝のアドマイヤドンや中山大障害を勝ったギルデッドエージなど守備範囲の広い産駒を輩出しています。この馬からどんな仔が生まれるのかそんな楽しみが持てる馬ですね。
 
ヘクタープロテクターSXGA/XGA
20090923-05

 ティンバーカントリーと同じウッドマン産駒のヘクタープロテクターですが、ティンバーカントリーとは対照的にヨーロッパの2歳チャンピオンで仏2000ギニー・ジャックルマロワ賞を勝っています。産駒も芝での活躍馬が多いようです。
 
サクラプレジデントSXGA/XGA
20090923-06

 新馬・札幌2歳S・札幌記念と札幌に縁のあっただけに思い入れもあるサクラプレジデント。中山記念で出した芝1800m脅威の1分44秒9は未だに破られていないレコードです。同期のネオユニヴァースには種牡馬としても水をあけられていますがまだまだこれから。頑張って欲しいものです。
 
トゥナンテSXGA/XGA
20090923-07

 サクラユタカオーの後継種牡馬としての期待されたトゥナンテですが、残念ながらまだ産駒の活躍馬は現れていません。テイエムオペラオー-メイショウドトウの黄金期に天皇賞・秋の3着は価値があると思います。トゥナンテも遅咲きだった馬、産駒も長い目で見たいですね。
 
ジェニュインSXGA/XGA
20090923-08

 皐月賞・マイルチャンピオンシップを勝ったサンデーサイレンス産駒のジェニュイン。勝った印象よりも、ちょっと風が吹いただけで走る気をなくす気まぐれ屋のお坊ちゃまの印象が強いです。産駒は芝・ダート・障害を問わず活躍馬を輩出しています。
 
トーセンダンスSXGA/XGA
20090923-09

 母にダンシングキイ、父にサンデーサイレンス、全兄にダンスインザダーク、全姉にダンスパートナーがいる超名血のトーセンダンス。セレクトセールで3億5000万の値が付いたそうです。競走馬としては1回しか走ることができませんでしたが、彼の血の魅力には計り知れないものがあります。産駒は今年デビュー、初勝利の便りはまだ届いていません。
 
スターオブコジーンSXGA/XGA
20090923-10

 コジーンの代表産駒であるスターオブコジーン、アーリントンミリオン・マンノウォーSなど芝の中距離で活躍しました。産駒は日本の馬場適性があるのか芝・ダートを問わず重賞勝馬を輩出しています。そろそろGIを勝つ産駒が現れて欲しいですね。
 
ザッツザプレンティSXGA/XGA
20090923-11

 ダンスインザダークの血を引く種牡馬として期待されるザッツザプレンティ。菊花賞を勝ったときは「菊花賞馬は菊花賞馬から」を強く印象に残しました。今年デビューの初年度産駒も初勝利を挙げ、種牡馬としても好調なデビューを飾っています。
 
テレグノシスSXGA/XGA
20090923-12

 母父にノーザンテースト、父にトニービンの配合のテレグノシス。東京の重賞を3つ勝っているようにトニービン産駒の特徴が最も良く出た一頭でしょう。産駒は来年デビュー。トニービンの後継種牡馬として活躍してもらいたいですね。
 
カルストンライトオSXGA/XGA
20090923-13



 ウォーニング産駒は日本では芝の短距離に活躍馬が多く出ています。その中でも代表産駒といえるのがカルストンライトオ。土砂降りで真っ暗だったスプリンターズSを思い出します。彼はとても人なつっこいようで写真を撮ろうとすると近づいてきて全身の写真が撮れませんでした。

トウショウ牧場(新ひだか町・静内東別)

 初めて訪問する、私にとっては今日のメインイベント、トウショウ牧場に行ってきました。9月いっぱいで今年の見学期間が終了してしまうので今回の牧場巡りで是非とも訪れたい牧場でした。静内でも山の奥深いところに位置するので車無しでは訪れることは難しいでしょう。私と同じ思いを持った方が多いのでしょう、私達が着いたときには既に多くの見学者の車が駐まっていました。事務所で記帳を済ませ、いざスイープトウショウのいるところへと向かいましたが、途中にある"心臓破りの坂"は巨体の私にはきつかったです(^^;。

 
シスタートウショウSXGA/XGA
20090923-14

 事務所からそれほど遠くないところにシスタートウショウがいました。桜花賞、そして2着に負けたもののオークスで見せた鬼脚は今でも脳裏に焼き付いています。写真を撮っていると近くまで来てくれました。既に繁殖の役割を終えたようですが、これからも元気な姿でファンを喜ばせて欲しいですね。
 
スイープトウショウSXGA/XGA
20090923-15

 本馬場に入るときにはいつも手こずらせたものの、競馬では凄まじいくらいの闘志を表し、秋華賞・宝塚記念・エリザベス女王杯と3つのGIを勝ったスイープトウショウもいまでは非常に穏やかな表情でトウショウ牧場で暮らしています。母のタバサトウショウと同じ放牧エリアで仲良く牧草をはんでいました。今年はダイワメジャーを付けたようです。
 
シーイズトウショウSXGA/XGA
20090923-16



 スイープトウショウと道路を挟んで向かい側、シニョリーナベラ母仔と伴にシーイズトウショウが放牧されていました。芝の短距離で名を馳せた彼女は今年はデュランダルを付けたようです。どんな快速馬が誕生するか楽しみですね。

ビッグレッドファーム(新冠町・明和)

 トウショウ牧場では坂道で汗をかきましたが、国道235号線沿いの東静内にある「ドライブインあさり浜」(静内では知られた名店です)の磯ラーメンでもう一汗かいた後(絶品です)、ビッグレッドファームに向かいました。到着が午後1時過ぎと少し早かったようで、ビッグレッドにいる馬達は厩舎の中。お目当てのロージズインメイは身体を壁にピッタリくっつけて、まったく微動だにしなかったため残念ながら写真はあきらめました。今回は厩舎で過ごす馬達の写真です。

 
マイネルラヴSXGA/XGA
20090923-17

 マイネルラヴは寝わらを食べるのに夢中でこちらには見向きもしませんでした。しかし、光の回り具合が面白かったのでパチリ。いつもと雰囲気の違う写真が撮れて満足です。
 
アグネスデジタルSXGA/XGA
20090923-18

 厩舎の中のアグネスデジタルは食べるのに飽きたのか、食用に与えられた藁を宙に舞上げ、藁浴び(?)を楽しんでいました。ちょっとだけ外に顔を出してくれたので、これを逃してはいけないと思いパチリ。
 
スパイキュールSXGA/XGA
20090923-19

 スパイキュールも早く放牧に出たそうに顔を出してくれました。非常に天気が良かったので陽の当たっているところと陰になったところがはっきりし過ぎて露出の決定に苦労しました。
 
イーグルカフェSXGA/XGA
20090923-20

 イーグルカフェは厩舎にいる馬達の中で唯一私に興味を示してくれて、近づいてきてくれました。可愛いヤツ。外に顔を出してくれたのでパチリ。
 
メジロベイリーSXGA/XGA
20090923-21



 私が近づいたときには無反応でしたが、友人が近づくと顔を出してくれました。これ幸いにパチリ。

日西牧場(日高町・豊郷)

 ビッグレッドファームの放牧は午後2時半に行うとのことで、これを待っていると最終目的地のダーレー・ジャパンでの見学時刻に間に合わなくなるため、早々に日高町に向かいました。ダーレー・ジャパンの見学開始時刻には若干余裕があったので、突然の訪問ではありましたが、ビワハヤヒデに会いに日西牧場に寄り道をしました。山は晴れていたのですが、海に近づくにつれて一帯が霧に包まれ幻想的な雰囲気に。そんな空気感が伝わればいいのですが。

 
ビワハヤヒデSXGA/XGA
20090923-23



 ビワハヤヒデが引退して早15年も経つんですね。デビュー時にはレコードを連発、快速馬のイメージが強かったビワハヤヒデですが、朝日杯から春のクラシックまでは2着には来るもののなかなか勝てず歯痒い思いをしました。そんな快速馬ビワハヤヒデが菊花賞・春の天皇賞を勝つとは。競馬とは不思議なものです。現在は種牡馬を引退し功労馬として日西牧場で暮らしています。

ダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックス(日高町・富浜)

 日西牧場で長居をしてしまったせいで最後の訪問地ダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスにちょっと遅れて到着。すでに見学者用の駐車場はいっぱいの状態で人気の程が窺えました。以前は種牡馬展示のように厩舎前の広場で一頭一頭連れてきて紹介していたようですが、この日は霧雨の天気のせいでしょうか、厩舎から出さずに厩舎の窓から人参で釣って顔を出させて一頭一頭丁寧に紹介してくれました。どの馬も手入れが行き届いていてとても見栄えのする状態にしています。施設といい馬の手入れといい流石ダーレーとの印象を強くしました。

 
アルカセットSXGA/XGA
20090923-24

 ジャパンカップでホーリックスが持っていた芝2400m世界レコードを破ってから早4年。キングマンボの後継種牡馬としてダーレー・ジャパンに種牡馬入りし、今年初年度産駒がデビューしました。訪問する直前の9月21日に新潟の2歳未勝利戦でブラックイレブンが勝ち、アルカセット産駒初勝利を挙げました。
 
ディープスカイSXGA/XGA
20090923-25

 ついこの間、8月30日に札幌競馬場で引退式を行ったディープスカイも見学することができました。大勢の訪問客が来てくれるのが嬉しいのか、ずっと顔を出して愛想を振りまいてくれました。
 
アドマイヤムーンSXGA/XGA
20090923-26

 北海道でデビューし札幌2歳S・札幌記念を勝ったアドマイヤムーン。それだけでも思い入れがありますが、ドバイデューティーフリー・宝塚記念・ジャパンCのGIを3勝、近藤利一オーナーからダーレー・ジャパンへの電撃移籍、武豊騎手から岩田康誠騎手への乗り替わりなどドラマチックな話題を提供し続けてくれました。初年度産駒は来年デビュー。非常に楽しみです。
 
ファンタステックライトSXGA/XGA
20090923-27

 世界各国を股に掛け、ブリーダーズカップターフなどGIを6勝、2000年のジャパンカップにも参戦し、テイエムオペラオーのクビ差3着だったファンタスティックライト。まさか日本で種牡馬生活を送るとは思ってもいませんでした。産駒もジャリスコライトが京成杯を勝ち、先日ミドルクラブが仏GIIIを制覇しました。睨み付けるような表情は競走馬時代の気性を表しているのでしょう。
 
ルールオブローSXGA/XGA
20090923-28

 キングマンボ産駒、シェイクモハメド殿下・ゴドルフィン所有の馬としてセントレジャーを勝ちました。まさにダーレー・ジャパンに来るべくしてきた馬かもしれません。非常に見栄えのする可愛らしい表情を見せる馬でした。種牡馬として人気が出るのではないでしょうか。
 
ストーミングホームSXGA/XGA
20090923-29

 マキャベリアン産駒でGIを2勝、アーリントンミリオンでは1着入線・降着となりましたが実力の程を示しました。2006年イギリスで種牡馬入り、初年度産駒のうちシルクマイホーム1頭のみが日本の中央競馬で登録され、デビュー戦を勝ち上がりました。精悍な顔立ちで目を引きます。
 
ザールSXGA/XGA
20090923-30

 ザフォニック産駒でゴドルフィンの所有馬として2歳時にGIを2勝、1998年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬に選ばれています。種牡馬としてオーストラリア→アイルランド→日本へとやって来ました。今年の8月に産駒のバルサザールズギフトがイギリスのGIIハンガーフォードSを勝っています。漆黒の馬体に際立つ流星に魅力を感じる人も多いと思います。

|

2009年9月12日 (土)

しずないロマン・ロード号(新ひだか町・新冠町)

2009年9月12日() 新ひだか町・新冠町 薄曇り

 例年だと9月の土日は札幌競馬の撮影のため、土曜日に日高に行くことができません。今年の札幌競馬は9月6日に終わったので、これ幸いにということで、9月いっぱいで終わってしまう観光周遊バスしずないロマン・ロード号に乗ってきました。8月・9月の2ヶ月間の土曜日のみの運行で、9:50~15:30の間にレックススタッド・アロースタッド・ライディングヒルズ静内・ビッグレッドファームを巡るという充実のプログラムです。特筆すべきは、15:00~16:00の時間帯だけ一般公開されるため厩舎にいる種牡馬の姿しか見ることができないアロースタッドが午前中の放牧中の時間帯に見学出来ることです。これだけでもロマン・ロード号に乗る価値はあると思います。この短時間に何と42頭もの種牡馬・功労馬の写真を撮ることができました。ご覧になっている皆さんには大変迷惑な話だとは思いますが(汗)、撮った写真42頭分一挙公開します。お昼はウィンズ静内で競馬を鑑賞しつつバスのガイドの方お勧めの新ひだか町名物のつぶめし(\400)を頂きました。とても美味しゅうございました。

 今回ほとんど3分間隔くらいで放牧地を駆け巡り、種牡馬の写真を撮りまくりましたが、どの写真がどの馬なのか分からなくならないように、初めてカメラに付いている録音機能を使用しました。連射した最後の写真に対して何という馬かを録音するのです。はじめはカメラに録音機能なんて何に使うんだろうなんて思っていましたが、使ってみると非常に便利。ぜひ活用してみてください。

レックススタッド(新ひだか町・静内)

 最初の訪問先は、静内の桜の名所・二十四間道路の入り口にあるレックスタッドでした。残念ならが偶然にも削蹄の日と重なったため、足下を汚さないために2つある厩舎のうち厩舎1にいる馬達は馬房の中。しかしながらガイドさんが交渉してくれて厩舎内を見せて頂くことができました。私はと言えば、滞在時間が30分と限られていたので、厩舎内には入らず、放牧されていた馬達の撮影に走り回っていました。

 
テレグノシスSXGA/XGA
20090912-01

 削蹄の日とあって、厩舎前で身体を洗ってもらっていました。ホースから出る水を目で追いかけている姿が愛らしかったです。テレグノシスの産駒は来年デビュー。あの豪快な末脚を秘めた子供達の活躍が今から楽しみです。
 
ザッツザプレンティSXGA/XGA
20090912-02

 一瞬だけですが厩舎から顔を出してくれました。ダンスインザダークの血を引く種牡馬として活躍が期待されます。産駒は今年デビュー、8月9日の新潟競馬で産駒のシーズバレンタインが2歳未勝利を勝ち上がりました。
 
ヒシミラクルSXGA/XGA
20090912-03

 ヒシミラクルは外が気になるのかたびたび顔を出して愛想を振りまいていました。初年度産駒は今年デビュー、種付け頭数は少ないですが、ヒシミラクルが持っていた強運を産駒にも受け継いで欲しいですね。
 
エイシンワシントンSXGA/XGA
20090912-04

 種牡馬になって11年、産駒は堅実な走りをしていますが、未だ重賞には手が届いていません。種牡馬としての評価は定まりつつありますが、もう一花咲かせてもらいたいですね。
 
モルフェデスペクタSXGA/XGA
20090912-05

 ○外でバーデンバーデンCなど短距離で良績を残したモルフェデスペクタ。母系にビリーヴがおり、産駒の短距離界での活躍が期待されます。種牡馬になって4年目、中央競馬での産駒の活躍を期待します。
 
ショウナンカンプSXGA/XGA
20090912-06

 高松宮記念を逃げ切り、GI勝ちを収めたショウナンカンプ。産駒はオープン勝ちはいるものの重賞にはなかなか手が届かないようです。サクラバクシンオーの後継種牡馬として頑張ってもらいたいですね。
 
コパノフウジンSXGA/XGA
20090912-07

 今年レックススタッドに種牡馬入りしたコパノフウジン。重賞勝ちはないものの芝・ダートとも短距離で良績を残しました。父ヘネシーは世界各地でGI勝ちを収めているため、それに期待しての種牡馬入りでしょう。父を越える産駒が生まれるか注目です。
 
ヤマニンゼファーSXGA/XGA
20090912-08

 安田記念を連勝、天皇賞・秋では馬券を取らせてもらったヤマニンゼファーも種牡馬入りして15年。産駒ではサンフォードシチーが武蔵野Sを勝ちましたが、アグネスデジタルに勝ったこの一勝は価値のあるものでした。父を越える産駒がそろそろ登場して欲しいですね。
 
ヤマニンリスペクトSXGA/XGA
20090912-09

 サンデーサイレンスの血を引くヤマニンリスペクト。函館記念を勝ち、2000mの重賞を好走しました。サンデーサイレンスの血を期待しての種牡馬入りだと思いますが、産駒はなかなか良績は残せていないようです。
 
スマートカイザーSXGA/XGA
20090912-10

 サンデーサイレンス産駒のスマートカイザーはセレクトセールで1億8500万円の高馬でした。3勝しか挙げることはできませんでしたが、良血を期待されて今年レックススタッドで種牡馬入り。
 
サクラチトセオーSXGA/XGA
20090912-11

 トニービン産駒のサクラチトセオーは天皇賞・秋を勝ち、その年の最優秀古牡馬に輝きました。1999年の2歳新種牡馬リーディング2位、ラガーレグルス・ナムラサンクスなどの重賞勝馬も生まれました。まだまだ頑張れそうですね。

アロースタッド(新ひだか町・静内)

 レックススタッドから車で5分くらいのところにアロースタッドがあります。訪問したときには、繋養されている種牡馬のほとんどが放牧に出されているとのことで、僅か45分の間にすべての馬を写真に納めるべく大急ぎで各放牧地を回りました。おかげでルーブルアクト以外は写真に納めることができました。

 
サンライズペガサスSXGA/XGA
20090912-12

 真っ先に出迎えてくれたのがサンライズペガサスです。サンデーサイレンスの血を引き、天皇賞・春、秋の前哨戦となるGIIを3勝しました。故障で長い間休養していたこともあり、これがなければGIにも手が届く器だったと思います。父の果たせなかった夢を継ぐ産駒の登場が待たれます。
 
スズカフェニックスSXGA/XGA
20090912-13

 高松宮記念や東京新聞杯など1200~1600mの短い距離で活躍したスズカフェニックス。サンデーサイレンスの血を引きながら短距離での良績が目立つ馬でした。昨年アロースタッドに種牡馬入り。産駒のデビューは2年後でしょうか。楽しみです。
 
サブミーカーSXGA/XGA
20090912-14

 不出走ながら、母マイケイティーズ、半兄にアドマイヤムーンがいる良血。サクラバクシンオーの後継種牡馬としての期待もあります。昨年種牡馬入りして今年初仔が生まれました。2年後の産駒の走りが楽しみです。
 
スーパーライセンスSXGA/XGA
20090912-15

 サンデーサイレンス産駒として初のGIの勝馬でかつ種牡馬としても成功しているフジキセキの半兄になります。地方競馬では産駒の勝利は伝えられていますが、中央競馬ではまだのようです。
 
バランスオブゲームSXGA/XGA
20090912-16

 GIIコレクターの異名を取ったバランスオブゲーム。フサイチコンコルドの後継種牡馬としての期待も大きいと思います。現役の頃はシャドウロールは付けていませんでしたが、この青いのはシャドウロールなんでしょうかね?
 
サウスヴィグラスSXGA/XGA
20090912-17

 エンドスウィープの後継種牡馬として初年度産駒の出走55頭のうち33頭が勝ち上がったサウスヴィグラス。種牡馬としての地位も確固としたものになりつつあります。産駒は地方競馬での良績が目立ちますが、中央競馬で走っている産駒にも注目です。
 
スズカマンボSXGA/XGA
20090912-18

 雨の天皇賞・春を人気薄ながら勝った記憶はまだ私には新しいです。父サンデーサイレンス、母父キングマンボとこれでもかっていう血統。初産駒は来年デビューです。
 
サクラローレルSXGA/XGA
20090912-19

 天皇賞・春では三冠馬ナリタブライアンを破り、有馬記念ではマヤノトップガン、マーベラスサンデーと3強対決を制したサクラローレル。産駒としてはロングプライド、サクラセンチュリーが重賞を制しています。今は非常に穏やかな表情をしています。
 
ブライアンズタイムSXGA/XGA
20090912-20

 もう何も言わなくてもいいでしょう。ナリタブライアン・サニーブライアンの2頭のダービー馬を輩出したブライアンズタイム。サンデーサイレンス・トニービンという優秀な種牡馬とともに一時代を築きましたが、この2頭がいない現在もまだまだ種牡馬として現役でがんばっています。素晴らしい種牡馬です。
 
アジュディケーティングSXGA/XGA
20090912-21

 何故か地方競馬で産駒が良績を残しているアジュディケーティング。代表産駒は言わずと知れたアジュディミツオーですが、今年の南関牝馬2冠のネフェルメモリーも輩出しています。中央競馬での活躍馬が現れることを期待しています。
 
フサイチリシャールSXGA/XGA
20090912-22

 クロフネ産駒として初めてGIを勝ったフサイチリシャール。クラシックでは活躍することができず早熟かと思いましたが、その年の年末に第1回阪神カップ1400mの勝馬にもなりました。母はサンデーサイレンス産駒のフサイチエアデール、今年から種付けを始めました。どのような仔が出てくるか楽しみです。
 
トーホウエンペラーSXGA/XGA
20090912-23

 東京大賞典・マイルチャンピオンシップ南部杯を勝った地方競馬の雄トーホウエンペラー。ブライアンズタイム後継種牡馬として2006年の地方ファーストシーズンサイアーとなりました。父を越える活躍馬が出るといいですね。
 
ロイヤルタッチSXGA/XGA
20090912-24

 ラジオ短波3歳S、きさらぎ賞を勝ち、クラシックでも良績を残したウイニングチケットの半弟でサンデーサイレンス産駒のロイヤルタッチ。種牡馬としても牝馬重賞路線を盛り上げたアサヒライジングを輩出しています。更なる活躍を期待しています。
 
ウォーターリーグSXGA/XGA
20090912-25

 アメリカで成功した種牡馬デヒア産駒で中央で6勝を挙げたウォーターリーグ。父の血を繋ぐべく日本で種牡馬入りしました。産駒は来年デビューです。
 
スマートボーイSXGA/XGA
20090912-26

 非常に人なつっこいスマートボーイ。近づくと顔を上げて挨拶してくれました。現役時はアンタレスS2勝・平安S2勝・マーチSを勝ちダート路線を賑わせました。ダートでの活躍馬が生まれることを期待しています。
 
フサイチホウオーSXGA/XGA
20090912-27

 皐月賞で鬼脚を使い3着、ダービーでは1番人気に推されるもののウオッカに後背を舐めたフサイチホウオー。ジャングルポケットの初年度産駒としても注目されました。引退時乗馬と伝えられましたが、全妹トールポピーの活躍で種牡馬入りした経緯があります。トニービン→ジャングルポケット→フサイチホウオーと血が繋がっていくことを期待します。
 
パラダイスクリークSXGA/XGA
20090912-28

 地味ではありますが、中央でテイエムプリキュアでGIを勝ち、地方ではカネツフルーヴで帝王賞・川崎記念を勝ち、芝・ダートとも走る仔が生まれています。これからも活躍馬が出てきそうですね。
 
シニスターミニスターSXGA/XGA
20090912-29

 エーピーインディ系でアメリカのGI・ブルーグラスSを制したシニスターミニスター。日本では馴染みは薄いですが、昨年アロースタッドで種牡馬入り。初産駒は再来年デビュー予定。ダートでの活躍馬が現れることを期待しています。
 
ワイルドラッシュSXGA/XGA
20090912-30

 近づくと噛みつこうとするやんちゃなワイルドラッシュは今日は眠いのか近づいてもぴくりともしませんでした。出馬表を見てワイルドラッシュ産駒が多いことに改めて気付かされます。ダートではパーソナルラッシュがダービーグランプリでGIを取りました。次は芝で大きいところを取って欲しいですね。

ライディングヒルズ静内(新ひだか町・真歌)

 ライディングヒルズ静内は新ひだか町の高台にあり、非常に見晴らしのいい場所で乗馬を楽しむことができます。紙コップに入った人参スティックを\100で販売しており、その人参を直接繋養されている馬達にあげることができます。もちろんサクラユタカオーにも直接あげることができ、ユタカオーもそれを知っているのか、人が来るとしきりに人参を催促していました。

 
サクラユタカオーSXGA/XGA
20090912-31

 類い希なるスピードで天皇賞・秋を日本レコード勝ちしたサクラユタカオー。種牡馬としても5頭のGI馬を輩出するなど、父内国産馬として大成功を収めました。今年で28歳になるユタカオーですが、年齢を感じさせない表情でとても元気そうでした。まだまだこれからもファンに元気な姿を見せて欲しいですね。

ビッグレッドファーム(新冠町・明和)

 午後は今日最後の訪問地、広大な敷地を誇るビッグレッドファームを見学してきました。新冠のサラブレッド銀座を通り、新冠の明和地区の代表的な牧場となっています。事務所はビッグレッドファーム内から競売に掛けられていた明和小学校跡に移っているとのことです。今年前半まで繋養されていたゼンノエルシドは青森の山内牧場へ、ステイゴールドはアドマイヤマックスと入れ替わるような形で日高町門別のブリーダーズスタリオンSに移っていますので注意してください。何しろ敷地が広い!45分の見学時間でしたがぜんぜん足りませんでした。次に訪れるときはロージズインメイをゆっくりと撮影したいと思っています。

 
アグネスデジタルSXGA/XGA
20090912-32

 これほど芝とダートの両方で大活躍した馬を私は知りません。アグネスデジタルの芝・ダート両方で力を出せる特徴は産駒にも伝えられており、芝ではシンザン記念をドリームシグナル、札幌記念ではヤマニンキングリーが勝ち、ダートではユビキタスがユニコーンSを勝っています。これからもアグネスデジタル産駒から目が離せません。
 
マイネルセレクトSXGA/XGA
20090912-33

 JBCスプリントを勝ち、ダートの短距離路線で活躍したマイネルセレクト。父フォーティーナイナーからはダート適性を祖母ハギノトップレディからはスピードを受け継いだのでしょう。フォーティーナイナーの後継種牡馬は何故か芝で良績を残しています。マイネルセレクトからはどのような仔が出てくるか楽しみです。
 
スパイキュールSXGA/XGA
20090912-34

 サンデーサイレンス産駒としてダートで抜群の強さを誇ったスパイキュール。オープン特別を勝ち、いよいよ重賞路線へというところで骨折、種牡馬入りしました。サンデー系のダートの活躍馬としてはゴールドアリュールがいますが、これに続いて種牡馬として活躍馬を出して欲しいですね。
 
ロサードSXGA/XGA
20090912-35

 いわゆる薔薇一族の一頭として知られたロサード。6年間の長きに渡り現役生活を続け、重賞も4勝しました。2004年から種牡馬入りし、一昨年からビッグレッドファームで繋養されています。まだ目立った活躍馬は出ていませんが、ビッグレッドファームに移り、環境が変わった効果を期待したいですね。
 
イブンベイSXGA/XGA
20090912-36

 英国馬としてGIを4勝し、ホーリックス-オグリキャップで世界レコードが飛び出した伝説のジャパンカップに出走、翌年のジャパンカップを出走後引退、日本で種牡馬入りしたイブンベイ。種牡馬としては良績を残せませんでしたが、ビッグレッドファームで功労馬として繋養されています。まだまだ若々しい馬体で、気持ちよさそうに牧草をはんでいました。
 
イーグルカフェSXGA/XGA
20090912-37

 3歳時にNHKマイルCを岡部騎手で勝ち、5歳時にデットーリ騎手で中山競馬場で行われたジャパンカップダートを勝ったイーグルカフェ。まだ目立った馬は出ていませんが、今年の札幌でミスクリアモンが500万下を勝つなど、地味ながら頑張っているようです。
 
マイネルラヴSXGA/XGA
20090912-38

 今年の天皇賞・春を制したマイネルキッツが出るまでは、マイネルラヴはラフィアンの古馬の唯一のGI馬でした。タイキシャトルの引退レースだったスプリンターズSでタイキシャトルを差しきった脚は見事でした。産駒としてもマイネルハーティー・コスモフォーチョン・コスモヴァレンチなど重賞勝馬を輩出しています。これからも活躍馬を出していくことでしょう。
 
アドマイヤマックスSXGA/XGA
20090912-39

 サンデーサイレンス産駒として初めて高松宮記念を制したアドマイヤマックス。ステイゴールドと入れ替わる形で2年おきにブリーダーズSSとシャトル繋養されるようで、今年の冬はブリーダーズSSで会いましたが、今回ビッグレッドで再会することができました。初年度産駒のコスモソルスティスが札幌競馬初日に勝ち上がるなど種牡馬として順調な出だしです。
 
メジロベイリーSXGA/XGA
20090912-40

 レンズが望遠だったので距離を置いて撮影しようと離れた柵のところに行くとこちらに突進してくるメジロベイリー。全体を納めた写真は撮れませんでした(笑)。朝日杯を制した後骨折で3歳時に出走が叶わなかったベイリーでしたが、兄のメジロブライトが早逝したこともあったのでしょう、種牡馬入り。良い仔を出して欲しいですね。
 
タイムパラドックスSXGA/XGA
20090912-41

 アドマイヤドンの良きライバルとしてダートGIを盛り上げたタイムパラドックス。GI5勝と素晴らしい成績を残しました。ブライアンズタイムの後継種牡馬としてブライアンズタイムのダート適性を産駒に伝えていって欲しいですね。
 
ロージズインメイSXGA/XGA
20090912-42

 ホイットニーハンデキャップ、ドバイワールドカップのGIを2勝し、2006年からビッグレッドファームで種牡馬入り。漆黒の馬体は非常に見栄えがし、素人の私でさえ走る仔が出るだろうと感じます。期待に違わず、今年デビューの初年度産駒はぞくぞくと勝ち名乗りを受けています。今回は時間がなく、顔のアップしか撮影できませんでしたが、次はゆっくりロージズインメイの撮影をしたいと思っています。

|

2009年9月 6日 (日)

札幌日経オープン

2009年9月6日() 第2回札幌12日目 晴時々曇 芝C・良

 とうとう札幌競馬最終日を迎えました。3ヶ月間のロングランでしたが終わってみるとあっという間でした。今年の札幌開催で本当に多くの友人を作ることができ、最高に楽しい24日間を過ごせたおかげだと思います。札幌リーディングの表彰式の後、芝コース・ダートコースの馬場開放がありましたが、札幌競馬の余韻を楽しみ、そして友人達との別れを惜しみながらゆっくりゆっくり札幌の直線を歩きました。私にとって宝石のような24日間でした。

9R 札幌日経オープン (芝2600m)
エアジパング (池添謙一)  SXGA/XGA
EOS-1D MarkIII + EF400mm F2.8L IS USM + EXTENDER EF1.4xII
Tv優先モード 評価測光 1/800秒 F4.5 ISO500 WB:AUTO 一脚使用
20090906-09R

 札幌開催最終日のメインレースは芝2600mの札幌日経オープンです。巴賞・函館記念・みなみ北海道S・札幌記念を賑わせたメンバーが最終日も盛り上げてくれました。目黒記念以来の出走ながら父メジロマックイーンの姿を彷彿とさせる横山典弘騎手騎乗のホクトスルタンが1番人気でした。ホクトスルタンがマイペースで逃げ、最後の直線でも残り100mまで頑張りましたが、二枚腰を使うことはできませんでした。勝ったのは、好位追走し直線で早めに動いた9番人気池添謙一騎手騎乗のエアジパング。ゴール板を先頭で駆け抜けた後、池添騎手独特の喜びの表現(ガッツポーズ?)も飛び出しました。秋の長距離路線への一歩を踏み出せた勝利だったと思います。

20090906-01R
1R 2歳未勝利(芝1800m)アドマイヤロイヤル(安藤勝己)
SXGA/XGA】 ラインクラフトの半弟アドマイヤロイヤルが単勝1.4倍の断然の人気に応えて快勝。父がエンドスィープからキングカメハメハに変わったことで距離が伸びても対応できる力が備わったようです。
20090906-04R
4R 2歳新馬(芝1500m)ワイルドラズベリー(荻野琢真)
SXGA/XGA】 メイクデビュー札幌の最終戦はベッラレイアの姪・2番人気のワイルドラズベリーと1番人気のウォンビーロングが直線で熾烈な接戦を演じ、ワイルドラズベリーが叩き合いを制しました。
20090906-08R
8R すずらん賞(芝1200m)ビービーエーディン(斉藤正弘)
SXGA/XGA】 残念札幌2歳Sのすずらん賞は14番人気・単勝98.2倍、ホッカイドウ競馬所属のビービーエーディンが目の覚めるような脚を見せて快勝。3着にもホッカイドウ競馬所属のミサトサウスが入り3連単116万馬券となりました。
20090906-11R
11R おおぞら特別(芝1200m)セブンシークィーン(中舘英二)SXGA/XGA】 1番人気の中舘英二騎手騎乗の3歳牝馬セブンシークィーンが500万下に続き1000万下の特別戦も逃げ切り快勝。なんとか秋華賞に駒を進めて欲しいですね。
20090906-12R
12R 3歳上500万下(芝2000m)ラヴォランテ(横山典弘)SXGA/XGA】 札幌開催オーラスのレースは横山典弘騎手騎乗の2番人気ラヴォランテが快勝。横山騎手はこの勝利で増沢末夫元騎手の2,016勝を抜き2,017勝・歴代単独4位の記録を達成しました。
20090906-0
功労馬展示(白樺公園)サニーブライアン
SXGA/XGA】 現在浦河のAERUで繋養されている2冠馬サニーブライアンが展示されました。AERUで会ったときとは見ちがえるように綺麗にブラッシングされた姿で登場しましたが、展示エリアがあまりにも狭く可哀相でした。

|

2009年9月 5日 (土)

第44回 札幌2歳ステークス(JpnIII)

2009年9月5日() 第2回札幌11日目 曇時々晴 芝C・良

 今日は札幌開催最後の重賞、札幌2歳Sが行われました。例年よりおよそ1ヶ月早いスケジュールとなりましたが、昨年の勝馬ロジユニヴァースが日本ダービーを勝った影響もあるのでしょう、好メンバーが揃いました。
 今日はとても嬉しいことがありました。札幌競馬場で共通の友人を通じて知り合い、その後ブログにもコメントを頂いているNasukawaご夫妻から、石材に「馬写道」と彫られたとても素敵なレリーフを頂いたのです(右の"nabecciのprofile"に載せている写真がそうです)。あまりの嬉しさに人目をはばからず涙してしまいました。このブログを長く続けて良かったと思った瞬間でした。本当にありがとうございました。

9R 札幌2歳ステークス(JpnIII) (芝1800m)
サンディエゴシチー (藤岡佑介)  SXGA/XGA
EOS-1D MarkIII + EF400mm F2.8L IS USM + EXTENDER EF1.4xII
Tv優先モード 評価測光 1/800秒 F4.0 ISO400 WB:AUTO 一脚使用
20090905-09R1

 連闘のブルーソックスがハナを切り、2番手に4番人気のモズ、3番手に2番人気のロードシップと3番人気のサンディエゴシチー、1番人気のダノンパッションは最後から2番手、最後方に6番人気のアーバンウィナーの位置取りで、平均よりも少し遅いペースでレースは流れました。3コーナーから4コーナーでレースは動き、後方にいたダノンパッションが捲り気味に位置を上げ、それをマークするかのようにアーバンウィナーも先段に取りつこうとしますが、サンディエゴシチーは自分の競馬に徹するかのごとくじっと我慢していました。4コーナーでモズが先頭に立ちますが、直線を向いて藤岡佑介騎手のゴーサインが出るとサンディエゴシチーは内を突いて先頭に立ち、一気にゴールを駆け抜けました。
 公開調教では全然動かず、クローバー賞の疲れが心配されたサンディエゴシチーでしたが、競馬に行くと一変。このような馬もいるんですね。まだまだ勉強不足です。

20090905-01R
1R 2歳未勝利(ダ1000m)スワット(藤田伸二)
SXGA/XGA】 芝1200mで3戦とも2着と惜敗続きだったスワットがダートに変わっても安定した強さを見せ、内に逃げたセントアンズを交わし、外から差してくるマイネルレガーロを抑え勝利しました。
20090905-02R
2R 2歳未勝利(芝1500m)タガノガルーダ(藤田伸二)
SXGA/XGA】 2番手追走のキタサンスズランが直線で先頭に立ち粘っていましたが、その外から1番人気のイオスがこれを交わしたところ、更にその外から4番人気のタガノガルーダが一気にこれらを差し切りました。
20090905-04R
4R 3歳未勝利(芝1200m)トリプルスレット(四位洋文)
SXGA/XGA】 2番手追走の2番人気アグネスロージイと3番手追走の1番人気トリプルスレットの一騎打ちとなり、四位騎手騎乗のトリプルスレットが1/2馬身アグネスロージイの前に出たところがゴールでした。
20090905-08R
8R 道新スポーツ賞(芝2000m)フミノイマージン(藤田伸二)
SXGA/XGA】 7番手から徐々に位置を上げていき、直線で先頭に立ったフミノイマージンが他馬を突き放して独走状態でゴールしました。藤田騎手は今日3勝、札幌リーディングをほぼ手中に収めました。
20090905-09R2
9R 札幌2歳S(芝1800m)サンディエゴシチー(藤岡佑介)
SXGA/XGA】 これで札幌で無傷の3連勝を飾ったサンディエゴシチー、口取りで馬上から子供に微笑みかける藤岡佑介騎手の表情があまりにも素敵だったのでシャッターを切りました。
20090905-12R
12R 3歳上500万下(芝1200m)フリーダムエアー(四位洋文)SXGA/XGA】 サクライダテンが直線で一旦先頭に立ちますが、フリーダムエアーが一気にこれを差し切り勝利しました。四位騎手は表彰式の後サインに応じウィナーズサークル付近は黒山の人だかり。滅多に見られない光景でした。

|

2009年9月 2日 (水)

公開調教(札幌2歳ステークス)

2009年9月2日() 札幌競馬場・芝・ダート

 5時30分(開門5時20分)~9時10分まで札幌競馬場で札幌2歳Sの最終追い切りが行われました。出勤前に撮影してきたんですが、今日も素晴らしい天気で、朝日に向かって逆光の中で撮影したため顔が日焼けしてしまい、会社の人に驚かれました^^;
 既に函館に入厩していた馬達は札幌・美浦・栗東に戻っており、札幌2歳Sの登録馬24頭中、美浦にいるタイセイワイルドとホッカイドウ競馬のポップコーンを除く22頭が札幌に滞在しています。今日はその内19頭が追い切られました。以下、ほぼ時系列で撮影した写真を掲載します。

ダノンパッション SXGA/XGA
EOS-1D MarkIII + EF600mm F4L IS USM Tv優先モード
評価測光 1/640秒 F4.5 ISO400 WB:AUTO 一脚使用
20090902-06

 阪神芝1600mの新馬戦で大人びたレースぶりで勝利したダノンパッション。ディープインパクトの近親(アインラクスの半弟)ということで注目されています。今日は今年札幌初登場の武豊騎手が乗り、芝コースで2頭併せで追い切られました。新馬戦の勝ちタイムが平凡だっただけに今回その真価が問われるわけですが、追い切りの走りはまさに圧巻。迫力十分な走りでした。

20090902-01
ベビーネイルSXGA/XGA
最初に登場したのは藤沢和雄厩舎のベビーネイル。四位洋文騎手が乗り、ダートコースで3頭併せで追い切られました。3頭中真ん中で最先着。調子は良さそうです。四位洋文騎手騎乗予定とのこと。
20090902-02
アーバンウィナーSXGA/XGA
新潟稍重の芝1800mの新馬戦で上がり3F33.6秒の脅威の脚を繰り出したアーバンウィナー。芝コースで2頭併せでしたが、動きは素軽く気持ちよさげでした。田中勝春騎手騎乗予定。
20090902-03
アマファソンSXGA/XGA
札幌の芝で2戦目で勝ち上がったアマファソンはダートで2頭併せで追い切られました。ほぼ1ヶ月ぶりのレースになりますが好調キープの様子。岩田康誠騎手騎乗予定ですが除外対象のようです。
20090902-04
モズSXGA/XGA
札幌芝1800mの新馬戦を逃げ切ったモズ。2着だったバシレウスが未勝利を楽勝したようにこの新馬戦はレベルの高いレースでした。芝コースで追い切られましたが調子は良さそうです。吉田稔騎手が騎乗予定。
20090902-05
クロガネSXGA/XGA
函館2歳Sで11着だったクロガネはダートコースで単走追い。軽めの調整でした。クロガネは出走回避予定のようです。
20090902-07
サンディエゴシチーSXGA/XGA
札幌2歳Sの前哨戦クローバー賞を勝ち上がったサンディエゴシチーは藤岡佑介騎手を背にダートコースで単走追い。中1週の出走となるためか軽めでした。藤岡佑介騎手が騎乗予定。
20090902-08
ロードシップSXGA/XGA
福島の芝1800mの新馬戦を勝ったロードシップは早くから札幌2歳Sを照準に。芝コースで2頭併せで追い切られ先着。調子は良さそうです。松岡正海騎手が騎乗予定。
20090902-09
ネレイス・ユメノキラメキSXGA/XGA
加用厩舎のネレイスとユメノキラメキは芝コースで併せて追われました。ネレイスがわずかながら先着したようです。ネレイスには中舘英二騎手が、ユメノキラメキには武幸四郎騎手が騎乗予定。
20090902-10
エスカーダSXGA/XGA
函館2歳S12着のエスカーダはダートコースで他馬と併走。終始軽めの調整でした。内にいるちょっとだけ顔を出しているのがエスカーダです^^; 出走回避予定だそうです。
20090902-11
カネスフォルテSXGA/XGA
函館2歳S13着のカネスフォルテは距離延長で勝機を見いだしたいところ。ダートコースで他馬を追いかける形で強めに追い切られました。ホッカイドウ競馬の山口竜一騎手が騎乗予定。
20090902-12
エベレストオーSXGA/XGA
ホッカイドウ競馬から中央に転厩してきたエベレストオーはダートコースで追い切られましたが、軽めの調整でした。出走回避の模様。
20090902-13
エブリイニューデイSXGA/XGA
ダートを使われてきたエブリイニューデイはダートコースで強めに追い切られました。こちらも出走回避の模様。
20090902-14
ロトディパーチャーSXGA/XGA
ロトディパーチャーは今週から復帰の田中博康騎手を背にダートコースで2頭併せで追い切られました。現段階では除外対象ですが、出走できれば田中博康騎手が騎乗する予定です。
20090902-15
サトノサンダーSXGA/XGA
サトノサンダーは四位洋文騎手を背にダートコースで2頭追い。内側から伸びてくることを期待しましたが外の2歳馬に煽られ気味でした。横山典弘騎手騎乗予定。
20090902-16
コスモファントム・マイネアロマSXGA/XGA
宮厩舎の2頭はダートコースで併せて追われました。マイネアロマは注目の一頭ですが今日の追い切りではコスモファントムに軍配。マイネアロマは藤田伸二騎手騎乗予定。コスモファントムは除外対象。
20090902-17
スペースアークSXGA/XGA
スペースアークは三浦皇成騎手を背に芝コースで単走で追い切られました。動きは素軽く調子は良さそうです。新馬戦のときに見せた勝負根性を今回も見せてほしいですね。三浦皇成騎手騎乗予定。

|

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »