« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月25日 (日)

第46回 函館記念(GIII)

2010年7月25日() 第2回函館4日目 快晴 芝B・良

 ほとんどカメラとレンズの話です。興味のない方は読み飛ばしてください。

 年齢をとってくると重たいものを持って外に行きたくなくなるもので、重厚長大なレンズではなく同等の焦点距離で軽くて画質の良いものを探しておりました。キヤノンのサンニッパが2,550g、ヨンニッパが5,370g、ロクヨンが5,360gですからね。がっつり重くてデカい。そんな中、ほぼ希望に合ったレンズがSIGMAから発売されたので試してみました。そのレンズはAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM、従来の50-500mmのズームレンズにOS(手ぶれ防止機能)が付いたものです。重さは1,970gとけっして軽いとはいえませんが(汗)、上記レンズに比べれば軽いもの。これ1本で芝のレース、ダートのレース、パドックなどすべてに対応できる優れものです。
 今までSIGMAのレンズには寒色系の発色をするイメージを持っていました。撮った絵を見るとそんなイメージを払拭するもので、コントラストが高く色ノリもすばらしいものでした。ただ、超音波モーターHSMを搭載しているものの、ピントが合うまでのスピードは上記重厚長大レンズ群に慣れた身には歯痒いもので、EOS-1D MarkIVからの動体予測オートフォーカスの指令に追いついたと思ったらまたピントが外れるという間隔が大きく、競馬のレース写真を撮るにはフラストレーションが溜まるものでした。解放F値が6.3なのでオートフォーカスセンサーも中央部の縦向きのものしか使えないのが一因かもしれません。レース写真には不満が残るものの、これ1本で撮影できる範囲は非常に大きく画質も良い素晴らしいレンズだと思います。

9R 函館記念(GIII) (芝2000m)
マイネルスターリー (D.ホワイト)
EOS-1D MarkIV + APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
焦点距離244mm マニュアル 評価測光 1/500秒 F6.3 ISO:AUTO(400) WB:AUTO
20100725-09R1

 サマース2000シリーズ第2戦・伝統の函館記念ですが、函館開催が6・7月になり、別定戦からハンデキャップ競走に戻ってからは荒れることも多いレースとなりました。
 勝ったのは2番人気のマイネルスターリー。昨年の札幌で1000万下・準オープン、秋の東京で一気にオープン馬まで上った上がり馬です。中京で行われた小倉大賞典で2着入線も鞍上の強引な手綱のため降着となってからリズムを崩してしまった感がありました。接戦になると根性を見せる馬でしたが、今回はホワイト騎手がマイネルスターリーの新しい面を引き出したようで、直線に入るとすぐに先頭に立つと一気に後続を突き放す横綱相撲でした。

20100725-01R
1R 2歳未勝利(芝1200m)ビービーマキシマス(古川吉洋)
新馬戦3着だったビービーマキシマスが逃げに転じ、番手追走のアブラカタブラの猛追を1/2馬身かわしてゴールしました。
20100725-04R
4Rメイクデビュー函館(芝1200m)エーシンジャッカル(ホワイト)
逃げたエーシンジャッカルが直線でコウミョウガツジと接戦になりましたがホワイト騎手の手綱に応えて首差勝利。
20100725-07R
7R 3歳上500万下(芝1200m)ナリタシリカ(上村洋行)
久々の函館参戦の上村洋行騎手鞍上のナリタシリカが外から一気にメイショウサバトを差し切り1年1ヶ月ぶりの勝利。
20100725-08R
8R 横津岳特別(芝2600m)ゴールデンハインド(藤田伸二)
ゴールドティアラ×クロフネの仔ゴールデンハインド、生粋のダート馬と思われてかずっとダートで使われていましたが芽が出ず、芝の長距離に舞台を変えたら2連勝。血統とは不思議なものです。
20100725-09R2
9R 函館記念(芝2000m)マイネルスターリー(ホワイト)
重賞初制覇のマイネルスターリーは次走は札幌記念の模様。得意な札幌で飛躍の年になるか。
20100725-10R
10R 道新スポーツ杯(芝1200m)ルシュクル(四位洋文)
前走の美利河特別で2着、復調気配のルシュクルが1年10ヶ月の長いトンネルを抜けて3勝目。
20100725-WinningTicket
【ウイニングチケット】 1993年の日本ダービー馬ウイニングチケットが初勝利した思い出の函館競馬場に登場。4コーナー寄りにある放牧エリア・厩舎で愛嬌を振りまき、昼休みと最終レース後はパドックでお披露目がありました。日本ダービーの馬服が眩しかったです。
20100725-BiwaHayahide
【ビワハヤヒデ】 ウイニングチケットのライバルで三冠馬ナリタブライアンの半兄ビワハヤヒデも元気に登場。16戦10勝2着5回、連対率94%は驚異の数字ですね。

2010年7月24日() 第2回函館3日目 曇 芝B・良
20100724-04R
4R 3歳未勝利(ダ1700m)ブリージーデイズ(丸田恭介)
今年の1月デビュー、大切に使われてきたブリージーデイズが北海道シリーズでは馬券検討で無視できない丸田騎手の好リードで初勝利。
20100724-05R
5R 3歳未勝利(芝2000m)ザピエール(丸山元気)
1番人気のマンハッタンカフェ産駒ザピエールがこれまた北海道シリーズで馬券検討から無視できない丸山元気騎手のリードで初勝利。
20100724-06R
6R 3歳上500万下(ダ1000m)シズパンチ(佐々木国明)
タップダンスシチー産駒のシズパンチが道営の佐々木国明騎手の手綱で中央転厩後初勝利。
20100724-07R
7R 3歳上500万下(ダ1700m)ヒラボクスペシャル(安藤勝己)
北海道シリーズで元気なヒラボクスペシェルが3コーナーで先頭に立つとそのまま後続の追撃を許さず先頭でゴール。3勝目をあげました。
20100724-08R
8R ラベンダー賞(芝1200m)ロビンフット(勝浦正樹)
函館2歳Sの前哨戦ラベンダー賞は逃げ粘るマイネショコラーテを外からロビンフット・ヤマノラヴが強襲、ロビンフットがハナ差・ハナ差の激戦を制しました。勝ち時計1分9秒5はアグネスワールドのコースレコードをコンマ3更新するレコードとなりました。
20100724-09R
9R TVh賞(芝1200m)マヤノクレナイ(古川吉洋)
北海道シリーズ好調の古川吉洋騎手鞍上のマヤノクレナイが番手追走、直線で力強く馬場の中央を通って抜け出し快勝しました。
20100724-10R
10R 3歳上500万下(ダ1700m)メダリアビート(丸山元気)
丸山元気騎手騎乗のメダリアビートが好位追走、直線上がり3F36.3秒の脚を繰り出し快勝。
20100724-11R
11R 松前特別(芝2600m)エーケーサンライズ(丹内祐次)
好位追走のエーケーサンライズがアタマ・クビ・クビ・クビ・クビの大混戦を制しました。単勝4,250円の好配当。
20100724-12R
12R 3歳上500万下(芝1800m)ダノンヒデキ(安藤勝己)
単勝2.0倍のダノンヒデキが好位追走、直線でもったままで先頭に立つと追うところなく楽勝、このクラスでは格の違いを見せつけました。

|

2010年7月 4日 (日)

第17回 函館スプリントステークス(GIII)

2010年7月4日() 第1回函館6日目 曇時々小雨 芝A・良

 今年初めて競馬場で撮影してきました。約7ヶ月ぶり。ピントは外れるは、馬がファインダー枠に入らないはで腕は完全に鈍っていました(汗)。スイッチの接触不良でレンズのピントが動かないなんてアクシデントもあったりですが(日曜日の新馬戦はそのため撮れていません)、久しぶりの競馬は楽しかったです。
 函館競馬場、めっちゃ綺麗になっていました。しかしいくつか困った点も。1つはトイレが少ない。いつ行っても並んでました。もう1つは売店が少ない。ちょっと小腹が空いてもスタンド4コーナー側のフードコーナーか4コーナー側の出店まで行かなければなりません。とっても不便。さらにもう1つはウィナーズサークルが広すぎる。ずっと遠くで口取りをやるのである意味馬にもっとも遠い競馬場になっちゃいました。ターフィーショップもないんですねぇ。フードコーナーでキーホルダーなど少数のみ売っていました。残念。

9R 函館スプリントステークス(GIII) (芝1200m)
ワンカラット (藤岡佑介)
EOS-1D MarkIV + EF300mm F2.8L IS USM
マニュアル 評価測光 1/500秒 F3.5 ISO:AUTO(125) WB:AUTO
20100704-09R2

 サマースプリントシリーズ第1戦・函館スプリントSですが、このレースは牝馬が強い。今年もやっぱり牝馬、ワンカラットが抜群の競馬センスでレコード勝ちを納めました。
 重賞の口取りは芝コースで行いますが、スタンドをバックにするんでこちらからは馬のおしりしか見えません。並んで口取りの撮影を終えた後、うるさいワンカラットの鼻に額を当て、ワンカラットの頑張りに感謝する藤岡祐介騎手の愛情あふれる姿に遭遇。藤岡祐介騎手の人柄が垣間見えた一瞬でした。

20100704-02R
2R 3歳未勝利(芝1200m)プレタポルテ(横山典弘)
好走を続けながらもなかなか勝ちきれなかったプレタポルテが横山騎手のエスコートで10戦目で初勝利。人気に応えました。
20100704-05R
5R 2歳未勝利(芝1800m)デコルテ(四位洋文)
こちらも好走を続けながら勝ちきれなかったデコルテが四位騎手のエスコートで4戦目で初勝利。2番人気でした。
20100704-08R
8R 洞爺湖特別(芝1800m)ラルケット(横山典弘)
4番人気のラルケットがまんまの逃げ切り。横山騎手が騎乗して2連勝。父はファルブラヴ、兄はクランエンブレム。
20100704-09R1
9R 函館スプリントS(芝1200m)ワンカラット(藤岡祐介)
スプリンターズS・高松宮記念とも2着のビービーガルダンに人気が集まりましたが今回もまた2着。勝ったのはファルブラヴ産駒のワンカラットでした。
20100704-11R
11R 五稜郭S(芝2000m)マイネルキーロフ(安藤勝己)
準オープンの壁をなかなか破れなかったマイネルキーロフが2番手を進み直線抜け出し完勝。
20100704-Ryan1
20100704-Ryan2
20100704-Ryan3
【メジロライアン】オグリキャップの悲報が伝えられた翌日、伝説の有馬記念でオグリキャップの2着だったメジロライアンが元気な姿を見せてくれました。故・大川慶次郎先生の”ライアン!”の叫び声は今も耳に残っています。すでに種牡馬生活を終え、功労馬としてメジロ牧場洞爺で余生を過ごしていますが、競馬場では元気いっぱい。見事なキャンターを披露してくれました。いつまでも元気でいてほしいですね。

2010年7月3日() 第1回函館5日目 曇時々晴 芝A・良
20100703-04R
4R メイクデビュー函館(芝1200m)ジョーアカリン(古川吉洋)
ディープインパクト産駒のマリアに期待しましたがまだちょっと勝つには時間がかかりそうです。飼ったのはジョーアカリン。好位から抜け出す完勝。
20100703-05R
5R 3歳未勝利(芝2000m)ルールステディー(丸山元気)
1番人気のステイゴールド産駒ルールステディーが好位から徐々に進出、直線で外から力強く抜け出し勝利。9戦目で未勝利脱出。
20100703-08R
8R 大森浜特別(芝1800m)シャガール(横山典弘)
兄ダイワメジャー、姉ダイワスカーレット、藤沢厩舎の期待の3歳馬シャガールが危なげなく勝利。北海道で力をつけて秋での飛躍を期待しています。
20100703-10R
10R 3歳上500万下(芝2600m)ニシノプライスレス(藤田伸二)
芝の長距離戦は1番人気のニシノプライスレスが好位を追走、直線で藤田騎手の叱咤に応えて快勝しました。
20100703-11R
11R 美利河特別(芝1200m)コスモクリスタル(丹内祐次)
2番人気のコスモクリスタルが函館で2連勝。北海道シリーズでの注目馬となるか、スプリンターズSに繋がることを期待しています。

|

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »