2013年6月 4日 (火)

第41回 北海優駿(ダービー)(HI)

 新しいレンズを入手したので、居ても立ってもいられず門別競馬場へ行ってきました。折しも今週は地方競馬のダービーウィーク。舞台は整いました(笑)。

 北海道で行われるダービー・北海優駿。北斗盃2着、前哨戦のカジノドライヴ賞を強い競馬で勝利したミータローが単勝1.4倍の抜けた一番人気でしたが、人気に違わない強い競馬で勝利、ジャパンダートダービーへ駒を進めることになりました。

Mitaro
12R STV杯北海優駿(ダービー) ミータロー(服部茂史)
Mitaro
Mitaro
Mitaro

Canterbury Mama  9R 日胆管内農協組合長会協賛
 にったん管内農協「よい食」特別

 カンタベリーママ(阿部龍)
Shisei Kaika  10R サッポロビール株式会社協賛
 HOKKAIDO競馬缶発売特別

 シセイカイカ(坂下秀樹)
Kura Yamato O  11R 新得地鶏特別

 クラヤマトオー(小国博行)

EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー1.4×

EF200-400mm F4L IS USM Ext1.4x  CP+2011で発表され、発売が待ち望まれていた「キヤノン EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー1.4×」が2年の時を経て2013年5月30日にようやく発売されました。
 非常に魅力のあるスペックですが、価格などから検討の域をでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。発売日に入手できるという幸運に後押しされた私は、II型ヨンニッパ・II型ゴーヨンを手放し、このレンズを購入するという暴挙にでました。早速、門別競馬場で実戦投入してきましたが、ナイター競馬という厳しい条件ながら、期待以上の性能を発揮してくれました。

Monbetsu Racecourse 【ファインダーを覗いた印象】
 はじめてヨンニッパをつけたカメラのファインダーを覗いたとき、「抜けのよさ」に感動を覚えたことを今でも思い出します。この感覚を手放すことは勇気のいることでした。しかしながら、その「抜けのよさ」は200-400でも十分味わうことができました。
 画像はもちろん開放からシャープ。35mmフルサイズでは極僅かな周辺光量落ちは見られましたが(右図参照)画像処理で容易に修正可能です。
 特筆すべきは、内蔵エクステンダーを組み込んだときの画質劣化の少なさです。ゴーヨン・ロクヨンでさえ1.4倍テレコンを付け開放F5.6にすると、ファインダーで画質が悪くなっていることが確認できます。このレンズはそれをほとんど感じませんでした。驚きです。

【合焦スピード】
 レース撮影に求められるレンズの重要な性能の一つとして、ピントの合うスピード(合焦スピード)が速いことがあげられます。これに関してはヨンニッパと同じレベルです。まったく問題ありませんでした。

ミータロー 【ピント・手ぶれ】
 EOS-1D Xとの組合せではありますが、開放F4、1.4倍の内蔵テレコン使用時の開放F5.6とも、ナイター競馬での非常に暗い状況下でストレスなくピントが合いました。焦点距離200mm 1/80秒で撮影してみましたが、手持ちでこの程度のぶれです(右図参照)。 

EF200-400mm F4L IS USM Ext1.4x 【操作性】
 重さ3,620gを問題視する方が多いようですが、手持ちで撮影可能でした。ヨンニッパを手持ちで撮影している方なら楽勝でしょう。II型ヨンニッパよりも細い分 楽に感じます。サンニッパ手持ちで失敗を重ねた私としては、サンニッパよりも長い分 楽に感じました。
 手持ちでのズーム操作ですが、フード近くに人差し指を掛けて人差し指の付け根でレンズを支え(右図参照)、親指と中指でズームリングを回すことで、ファインダーで被写体を見ながら操作することができました。ズームリングは重すぎず軽すぎず、操作しやすいと思います。

ミータロー
焦点距離:400mm
【ズームレンズのメリット】
 これまでは、芝コースの広さや撮影位置が異なるために、競馬場によって異なる焦点距離のレンズを用意し、持って行く必要がありましたが、このレンズ1本でほとんどの競馬場や撮影位置に対応できるのは大きいですね。突然の撮影位置変更にも簡単に対応することができます。
ミータロー
焦点距離:250mm
 単焦点レンズでは、同じコースでも内ラチ沿いを走っている馬は真横に近い姿、大外を回ってくる馬は正面に近い姿になってしまいましたが、随時焦点距離を変えられるこのレンズは、どの位置を走ってきても好みのアングルの姿を撮ることができるます。今回、1つのレースの中で、ゴール前50mくらいで斜め前のアングルの全身の姿(焦点距離400mm:右図上)を、ゴール直前でゴール板を含めた全身真横の姿(焦点距離250m:右図下)を写真に収めることができました。単焦点レンズではできない芸当です。
 練習すれば、連写し続けながらズームリングを回すということもできるかもしれません。

【可搬性】
 レンズの持ち運びについて。いわゆる「バズーカレンズ」ではありますが、ヨンニッパより「細く」、ゴーヨンより「短い」ことで、使えるカメラバッグの幅が大きく広がりました。レンズだけなら、Loweproフリップサイド300や、LoweproパスポートスリングでもOKでした。さりげなく運びたいという要望にも応えられるでしょう。

 F2.8のレンズでも1段絞ってF4で撮影することが多かった私は、F2.8という絞り値は暗い天候のときの非常手段でしたので、高感度ノイズが少なく、かつF4でもピントがぴたっと合うカメラの出現のおかげで、心置きなくF2.8レンズからF4レンズに移行することができました。単焦点レンズに迫る画質を手に入れたこのズームレンズは、撮影の幅を大きく広げてくれるに違いありません。

 

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2010年10月29日 (金)

ジオタグのすすめ

 皆さん、ジオタグってご存じですか。GPSを用いて衛星から得た位置情報を写真のEXIFデータに書き込んで、この写真はどこで撮ったかが分かるようにするものです。
 最近はデジカメにGPSを搭載したものが出てきて、撮影時に自動的に写真のEXIFデータに位置情報を書き込むものが出ています。GPSを搭載していないカメラの場合どうするかというと、GPSロガーという機材を使用し、GPSロガーが記録している時刻と位置の対応記録(ログ)と写真の撮影日時をパソコンのソフトで照らし合わせ、撮影日時に対応する位置情報を写真のEXIFデータに後から書き込むという方法がポピュラーです。
 写真に位置情報を付けて何が楽しいかと疑問を持たれる方もおられるかもしれませんが、これが意外と面白い。今日はその紹介です。

20101029-i-gotU
 GPSロガーはたくさんのメーカーから色々な商品が出ていますが、私の使っているものは比較的安価で小さいi-gotUという商品です。楽天市場やAmazonなどで入手できます。私はカメラのハンドストラップにくくりつけて使用しています。朝出かけるときにi-gotU付属のソフトウェア@trip PCを用いてi-gotUの時刻とデジタル一眼レフの時刻を合わせることが重要な儀式です。
 撮影を終えて帰ってきたら、まず写真の選定や現像を行い、写真を完成させます。一通り写真が揃ったら、i-gotUをUSBでパソコンに接続し@trip PCソフトを起動して時刻と位置の対応記録(ログ)をi-gotUからダウンロード、この記録に対応する写真を選んでパソコンの言うとおりに従えば写真のEXIFデータに位置情報が記録されます(文章で説明するのは難しいですね、わかりますか?)
 せっかくの位置情報、地図で確認したいですよね。最も簡単なのはGoogleが提供しているPicasaというソフトで確認する方法。
20101029-picasa3-1
20101029-picasa3-2
 こんな風にこの写真はここで撮ったんだなぁなんて分かるわけです。

 @trip PCソフトで旅の記録を作り、ネットに公開することもできます。
 秋華賞が行われた10月17日に、社台SS→レックススタッド→本桐牧場→三石川上牧場→WINS静内→アロースタッドという牧場巡りに行ってきましたが、@trip PCで旅の記録を作り、i-gotU購入者向けのサイト@tripというサイトにアップロードするとこんなことができます。ぜひGoogle Earthをインストールしてからご覧ください。
20101017-trip
上の画像をクリックすると今回の牧場巡りのページが開きます。3つ○で
  • 左側の○…地図の上をカメラが走り、写真を撮った場所に来るとその写真が吹き出しで出ます。
  • 中央の○…写真のスライドショーが始まります。
  • 右側の○…Google Earthの本領発揮、地上絵が3次元のように立体的になりカメラが走ります。撮った場所に来ると写真が吹き出しで出ます。
言葉では説明しにくいので実際にやってみてください。
「あぁ、この牧場はこの辺にあったのか」とか「ここでこんなことがあったね」なんて思い出にふけること請け合いです(笑)。

写真の楽しみ方も多岐にわたってきました。これからも面白そうなネタがありましたら紹介いたします。


追記 ちなみに写真に位置情報を付け加えるだけならGPSロガーがなくっても前述のPicasaでできます。googleマップで位置を指定して写真に位置情報を書き込むイメージです。やり方はこちらを参照してください。競馬場での馬写真ならこれで充分かも。

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