2013年3月 2日 (土)

第8回 夕刊フジ賞オーシャンステークス(GIII)

 今年2回目の遠征です。北海道はまだまだ雪深い時期ですが、関東では春一番が吹き、中山競馬場のスタンド側と馬場を区切る垣根には山茶花が咲いていました。

サクラゴスペル
11R オーシャンステークス(GIII)(芝1200m(A))
サクラゴスペル (横山典弘)
EOS-1D MarkIV + EF500mm F4L IS II USM
マニュアル 1/640秒 F4 ISO:100 WB:5350K(太陽光)

 重賞になってから早8回目を迎えるオーシャンステークス。このレースを出走した馬が3年連続で高松宮記念を制しており、高松宮記念を占う重要なレースとなっています。2年前の覇者ダッシャーゴーゴーが復調気配、斤量56kgで出走してきたので人気を集めましたが詰めの甘さは相変わらず。サクラプレジデント産駒サクラゴスペルが準オープン・オープン特別・重賞と3連勝を果たしました。

ビアンカシェボン プリティウイッチ クロムレック テラノコブラ オメガキングティー カフナ サクラゴスペル サクラゴスペル ドゥーアップ

ターフビジョンの壁を用いた露出決定法

 カメラのAE機能(自動露出)を利用すると、撮ったレース写真の絞り・シャッター速度の値がレース直前のそれと異なることがよくあります。絞り優先モードで撮るとシャッター速度が遅くなりブレてしまったり、シャッター速度優先モードで撮ると絞り開放でも標準露出にならず暗く写ってしまったり。これは馬の色が黒いためカメラが誤って暗いと判断してしまうせいです。これを避ける方法がないかずっと考えていました。

 カメラに備わっている反射光式露出計は被写体が光の反射率18%のものであると仮定して露出を決めています。馬のような黒い被写体の反射率は平均4%で18%よりも低いため、カメラの露出計は暗いと判断し露出オーバーの値を出してしまいます。逆に言うと、あらかじめ反射率18%の被写体で露出を測り、その露出になる絞り・シャッター速度に固定してレース写真を撮ればこういった問題は解決できます。レースでカメラを向ける方向に反射率18%グレーに近い被写体がないか探したところ、ターフビジョンの壁が使えそうです。

 ターフビジョンの壁をファインダーいっぱいに移し込むことは難しいので、カメラの測光モードをスポット測光にし、測距点付近に限定して測光したところ(右上図参考)、入射光式の単体露出計の値とほぼ同じ値が得られました。今回はこのやり方で絞りとシャッター速度を決め、マニュアルで設定して撮影しています。

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2008年6月12日 (木)

「競馬写真撮影講座」サイトの公開について

下記のサイトを公開しました。「競馬写真を撮ってみよう」と題して連載した記事を纏め、構成を分かりやすくしたものです。競馬写真の撮影の参考にしていただければと思います。

馬・写・道 競馬写真撮影講座
http://nabecci.cocolog-nifty.com/bashamichi/lecture/

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