2007年4月28日 (土)

第14回 青葉賞(JpnⅡ)

 今日はダービートライアル、青葉賞です。シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、アドマイヤメインなどダービーで好走する馬が多く出ているこのレース、今年はオーシャンエイプス、ナタラージャに期待したのですが、残念な結果に終わってしまいました。午前中は暑いほどの好天でしたが、午後から曇りだし、10Rには真っ黒い雲に包まれ、稲妻が光り、雷は鳴り、風は吹き、雨は降るという大荒れの天気でした。今日ほどEOS-1D MarkⅢが欲しいと思った日はありません。この天気に驚いたのか、メインレースでは本馬場入場で2頭が放馬、レース中人気馬のナタラージャが故障(予後不良)と競馬の方も大荒れでした。芝Aコース、良馬場でレースは行われました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/400秒 F4.0 ISO1000 WB:AUTO +1/2EV増感

20070428-TK-11R-1

 人気は、デビュー戦の印象が強烈だったオーシャンエイプス、ゴールドアリュールの弟ナタラージャ、タニノギムレット産駒で馬場適性が期待できるヒラボクロイヤル、皐月賞組のメイショウレガーロが3桁配当でした。僕も強いオーシャンエイプスを見たいとの気持ちを反映し、オーシャンエイプスからナタラージャ、フィ二ステールへ馬単で勝負しました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/400秒 F4.0 ISO1000 WB:AUTO +1/2EV増感

20070428-TK-11R-2

 オーシャンエイプスがいい感じでまくってきたので、これは来たか~と期待して見ていましたが、直線を向いてから伸びません。仕方なく、全体を眺めて伸びてくる馬を探していると緑の帽子の勢いがいい。この馬に焦点を合わせてシャッターを押しました。写真を撮っているときは何の馬を撮っているのか分からなかったのですが、撮り終えた後、写真を見ると3番人気のヒラボクロイヤルでした(汗)。僕自身ノーマークの馬だったので正直驚きました。2着に人気薄のスズノマーチの弟トーセンマーチが飛び込み、馬券は万馬券でした。

明日の天皇賞・春は府中で観戦です。ですので写真はありません。ご了承下さい。

EOS-1D MarkⅢの検討(その4)

 ここからはディジタル一眼レフカメラの話です。興味のある方だけお付き合い下さい。

<セイフティシフト機能(訂正)> 4月1日のセイフティシフト機能の説明に誤りがありました。セイフティシフト機能はマニュアルモードでは動作せず、絞り優先(Av)モード/シャッタースピード優先(Tv)モード/プログラム(P)モードでのみ動作するとのことです。動作の概要としては、例えばTvモードで1/500秒に設定したときに、暗くて絞りが開放値になったとしても露出が足りない場合、シャッタースピードを落とす方法(カスタムファンクションCFn.Ⅰ-8(セイフティシフト)を1.する(Tv/Av)に設定)と、シャッタースピードを変えずにISO感度を変える方法(CFn.Ⅰ-8を2.する(ISO感度)に設定)があります。絞り値、シャッタースピード値を決めてISO感度を自動で動かして適性露出を得る方法(以下、ISO感度オート機能と呼びます)は裏技ではありますが可能です。撮影モードをシャッタースピード優先(Tv)モードに設定し、シャッタースピードを決めます。カスタムファンクションCFn.Ⅰ-13(絞り数値の制限範囲の設定)で最少絞り値、最大絞り値を希望する絞り値に設定します。カスタムファンクションCFn.Ⅰ-8(セイフティシフト)を2.する(ISO感度)に設定すれば、ISO感度オート機能が実現します。写真をシャープに撮り、かつ、ボケを美しく撮るには、レンズの開放値から1~2絞り絞った値が理想だと思っています。ですので、僕の場合、開放F値がF2.8の場合はF4.0、開放F値がF4.0の場合はF5.6に設定し、シャッタースピードは1/500秒に設定したいと思っています。早く試してみたいです。

<EOS-1D MarkⅢの取扱説明書> EOS-1D MarkⅢの取扱説明書がPDFファイルで公開されています。公開先はここ。発売より一足早く熟読して、購入して即実践モードに突入です(笑)。

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2007年4月15日 (日)

第67回 皐月賞(GⅠ)

 誰がこんな結末を予想していたでしょう・・・。確かにヴィクトリーの評価は低すぎた。連対率100%、血統的にも魅力があり、先行有利な中山コースで先行力のあるこの馬が7番人気とは。鞍上が武豊でも岩田康誠でもなく、中央GⅠを15年も勝っていなかった田中勝春騎手だったことも要因でしょう(カッチーファン、ご免なさい)。2着に来たサンツェッペリンもノーマークでした。中山芝2000mの京成杯を勝っているようにコース適性は抜群、京成杯と同様の逃げ宣言をしていました。実際はヴィクトリーの先行力に屈した形でしたが、直線でのヴィクトリーとの攻防は見応え十分でした。松岡正海騎手恐るべし。僕の希望としては今日のような競馬をスプリングSでして欲しかった(そしたら馬券当たってたのになぁ)。それにしても田中勝春騎手はうまく乗りました。ラップが12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3とよどみのないラップを刻み、後団にいた有力馬を退けてしまいました。今年の田中勝春騎手はひと味違うようです。昨日よりも気温が下がり、薄曇りの天気ながら明るさは十分、芝Bコース、両馬場でレースは行われました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F5.0 ISO125 WB:AUTO

20070415-NY-11R-1

 僕の狙いは馬券も写真もフサイチホウオー。今日の芝レースの傾向は先行も決まるし、追い込みもきまるむずかしい状態。先行馬を狙うか、追い込み馬に注意をするのか本当に悩みました。出した結論は、内枠を引いたため、中段を進んで馬群を割って早めに先頭に立つであろうフサイチホウオーを撮る!ということでした。しかしながら、フサイチホウオーはスタートが良かったにもかかわらず後ろに下げてしまいました。9レースで安藤勝己騎手がブレーヴハートで強烈な追い込みで勝ってしまったので、彼の脳裏には追い込んでも勝てる!そういう考えがよぎってしまったのかも知れません。フサイチホウオーを撮ると一旦決めてしまった以上、他の馬には目が行きませんでした。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.0 ISO200 WB:AUTO

20070415-NY-11R-2

 僕の撮影位置はゴールから140mくらいのところ。この位置だったらヴィクトリーを捉えることができたはず。でも写真はフサイチホウオーに行ってしまい、あまりにも外を通られてしまったため、このような写真しか撮ることができませんでした。桜花賞に引き続き、悔しさが残る結果となってしまいました。ゴール前の接戦はネオユニヴァース-サクラプレジデントの時を思い起こさせ(レーシングプログラムの写真がこのときのものでした)、フサイチホウオー自身のレースは父ジャングルポケットの時を思い起こさせるものでした。唯一の光は、フサイチホウオーだけが後団から追い込み、上がり3F33.9秒で、ハナ、ハナの接戦で3着に突っ込んだこと。ダービーは大いに期待できるのではないでしょうか。

EOS-1D MarkⅢの検討(その3)

<高感度撮影時のノイズ低減機能> あれから2回ほどキヤノンのサポートに問い合わせたのですが、そのたびに回答が異なります(苦笑)。連続撮影枚数の判断の仕方なのですが、どうやら、ファインダー内での表示と実際に動作させたときの枚数が大きく異なるようです。もちろん撮影条件によって連続撮影枚数は異なるでしょうから、以下のデータは鵜呑みにはしないでください。あくまで参考ということで・・・。以下の表は撮影モードマニュアル、シャッタースピード1/400秒、RAWデータのみ記録、記録媒体はマイクロドライブという条件で行った連続撮影枚数の実測値です。

EOS-1D MarkⅢ 高感度撮影時のノイズ低減(C.FnⅡ-2)ON/OFFによる連続撮影枚数(RAWのみ)
ISO感度 100 200 400 640 800 1000 1250 1600 3200 6400
ノイズ低減機能OFF 38 38 38 30 27 24 24 24 24 24
ノイズ低減機能ON 20 20 20 20 18 18 18 18 18 18

ファインダー内の表示では、ノイズ低減機能OFFで30~24枚、ノイズ低減機能ONで14枚との回答もあるので、ファインダー内の表示は安全値で、実際は表示枚数よりも多く撮影できるのかもしれません。ご参考まで。

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2007年4月 1日 (日)

第39回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)

 今日は古馬のマイル戦ダービー卿チャレンジトロフィーです。午前中は初夏の陽気、一気に競馬場周辺の桜が咲き、ほぼ満開となりました。今日は花見客が多く、開門ダッシュもいつもと違う方向へ走っていく人が多かったです。今週から芝はBコース、木曜日に芝を刈ったせいか、外を回ってきた馬の追い込みが決まるケースが多くなってきました。おかげで芝4レース中2レース勝馬を撮ることができませんでした(涙)。皐月賞は外からの追い込みを警戒すべきか、早め先頭で抜け出る馬を狙うべきか、今から悩んでいます。

 

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.0 ISO200 WB:AUTO

20070401-NY-11R-1

 1番人気のダンスインザモアが出遅れ、波乱含みの展開となりました。今まで、外からの追い込み馬が決まっていたので、ダンスインザモア、内田博幸騎手騎乗のロジックを警戒していましたが、マイネルハーティーが猛然と追い込んできました。しかし、早めに抜け出したピカレスクコートの方が力強く見えました。確信を持ってピカレスクコートにロックオンし、シャッターを切りました。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F4.0 ISO200 WB:AUTO

20070401-NY-11R-2

 馬券の方は、東風ステークスで2着と復活の兆しが見えたインセンティブガイ、連勝中の上り馬サイレントプライド、1600mで良績を残しているピカレスクコート、内田騎手で復活を期すロジックの三連複BOXで勝負しました。ピカレスクコートが勝ったのはいいのですが、2着コイウタ、3着マイネルハーティーは読めませんでした。当たっていたらカメラ資金になったのになぁ。馬券は難しいですね。

EOS-1D MarkⅢの検討(その2)

 ここからはディジタル一眼レフカメラの話です。興味のある方だけお付き合い下さい。

 もう、欲しくて欲しくて仕方ありません。キヤノンさん、早く発売してください(笑)。

<セイフティシフト機能> セイフティシフトという機能が新たに加わりました。セイフティシフトの設定をISO感度にすると、撮影モードをマニュアルにし、例えばシャッタースピード1/500秒、絞り値F4.0に設定して撮影すると(この設定が競馬ではベストと考えています)、適正露出になるようにISO感度が自動で設定されます。これは便利です!

<高感度撮影時のノイズ低減機能> MarkⅢではISO感度を高感度にしたときのノイズが非常に少ないということで、高感度撮影時のノイズ低減機能を常にONにして使用することを考えているのですが、この機能をONにすると連続撮影枚数が激減します。RAWで連続撮影可能枚数30枚というのは高感度ノイズ除去設定OFF・ISO100の設定の場合だそうで、高感度ノイズ除去設定ONにすると撮影可能枚数は19枚に減ります。ISO800・高感度ノイズ除去設定OFFで撮影可能枚数23枚、ISO800・高感度ノイズ除去設定ONの場合は15~17 枚になるとのことです。秒間10コマの撮影も若干遅くなるとのこと。暗いときISO感度を上げて高感度ノイズ除去設定ONにする場合は、おそらく連続撮影可能枚数が15枚程度になるので、秒間5コマくらいの低速シャッター設定を活用しなければいけないかも知れません。

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2007年3月11日 (日)

第25回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ)

 今日はローレル競馬場賞中山牝馬Sです。古馬牝馬といえば今年の期待はカワカミプリンセスですが、ヴィクトリアマイルへ直行とのこと。GⅠ戦線を賑わすとはいえませんが、牝馬重賞の常連達が揃いました。今日は朝から強い雨、昼から晴れる予報でしたが、降ったりやんだりを繰り返す非常に暗い中での撮影でした。中山競馬場では、ラチの高さの関係で、どうしてもゴール前100m程度の坂下での撮影となってしまいます。この場所で勝馬を撮影するのは至難の業です。先週の弥生賞では差し馬に目を取られて勝馬を逃し、今日は先行馬に目を奪われて差し馬に気が行きませんでした。勝馬に見放されている今日この頃です。天候は雨、芝コースはAコース、重馬場でレースは行われました。

 

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F5.0 ISO1000 WB:AUTO

20070311-NY-11R-1

 今日も勝馬が撮れなかったので、勝馬であるマイネサマンサの返し馬の写真です。いい加減に撮っているので馬の位置が右にずれているのはご愛敬。そういえば昨年のこのレースは差し馬に目を奪われてディアデラノビアの写真を撮っていました(勝馬はヤマニンシュクルでした)。勝馬に縁のないレースです。

EOS-1Ds MarkⅡ + EF400mmF4 DO IS USM シャッター速度優先 評価測光 1/500秒 F6.3 ISO1000 WB:AUTO

20070311-NY-11R-2

 馬券の方は、近走2着続きで勝つまでもう一歩、これが引退レースのウイングレットを連軸に、強い世代だと思われる4歳馬4頭へ流しました。軸馬をウイングレットにしたことも撮影する馬の選択に影響したのかも知れません。最後のレースも2着と勝ちきれませんでしたが、ウイングレットお疲れ様でした。いい仔を出して下さいね。

EOS-1D MarkⅢの検討

 ここからはディジタル一眼レフカメラの話です。興味のある方だけお付き合い下さい。

<1D MarkⅢの画素密度> MarkⅢのCMOSセンサ、実は初代、MarkⅡよりも横に0.6mm、縦に0.4mm小さいのです。画素数はMarkⅡが 8,185,344pixelなのに対し、MarkⅢは10,077,696pixelと2.3割増、つまりは画素密度が飛躍的に高くなっているのです。画素密度を調べてみると、1Ds MarkⅡが19,288pixel/mm2、1D MarkⅡが14,932pixel/mm2、1D MarkⅢが19,178pixel/mm2で、MarkⅢの画素密度は1Ds MarkⅡに匹敵します。画像の解像度は1Ds MarkⅡとほぼ同等でしょう。

<1D MarkⅢで競馬を撮影する際の記録メディア> 1D MarkⅢで競馬を撮影する際どれくらいの容量のメディアが必要か検討しました。1D MarkⅢではRAWデータ1枚あたり13MBのデータ量があります。RAWデータで撮影する際、連続30枚撮影することができます。返し馬で1頭当たり2枚、16頭分撮るとすると32枚、レースの最後の直線で連射30枚撮ると考えると芝1レース当たり62枚、806MBの容量が必要となります。芝レースが1日8レースあるとすると、合計6.4GBの容量のメディアが必要となります。土日とも撮影すると考えると、8GBのメディア2枚か、4GBのメディア4枚が必要になります。万が一8GBメディアが飛んだときのダメージを考慮すると4GBのメディアを4枚用意するのが現実的なようです。1D MarkⅢではコンパクトフラッシュ(CF)とSDカード(SDHC)のスロットが用意され、片方のメディアが一杯になると自動的にもう片方のメディアに切り替わる機能があるので、4GBのCF2枚、4GBのSDHCを2枚を用意しようと思っています。

<実際に1D MarkⅢを触ってみて> 土曜日、使っているカメラのCMOSセンサーのゴミ取りのために新宿のキヤノンQRセンターに行ってきたついでに、1D MarkⅢを触ってきました。電源を入れると「センサークリーニング中」の文字表示、おぉと思ってしまいました。第一印象は「液晶デカッ」でした(笑)。ライブビュー機能のためだと思いますが、本当に大きいです。この大きい液晶モニタのために操作系が大幅に変わっています。特にDISPLAYボタン、SELECTボタンがなくなっているので相当戸惑いました。左上にある3つのボタンの役割も若干変わっていて、3つのうち2つのボタンを押しながらダイヤルを回すという操作系が減っています。ISO設定ボタン、マルチコントローラの新設のせいだと思います。大体の操作が、ボタンを押した後ダイヤルを回してダイヤルの中央のSETボタンで確定するという操作なので、ボタンを押しながらダイヤルを回すという操作に慣れている身には戸惑っていまいます。それから、若干軽くなったかなという印象、これは電池がリチウムイオンに替わり、軽量化されたためと推察されます。いずれにせよ「欲しい!」という気持ちに拍車がかかったのは言うまでもありません。長文になりました。

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